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Fender Audio、ギター/ベースアンプにもなるBluetoothスピーカ

「RIFF」

Fender Audioは、オーディオスピーカーとギター/ベースアンプをひとつにしたポータブルBluetoothスピーカー「RIFF」を、6月30日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は76,780円前後。

いつでも、どこでも自分の好きな音楽をかけながら、ギターやベースを演奏できるBluetoothスピーカー。専用アプリから音楽とギター/ベースの音量を個別に設定できるため、練習用にも最適という。

専用アプリでは、イコライザーや、設置した場所に応じて最適なサウンドに自動調整する「オートEQルームチューニング」機能も利用できる。

ドライバー構成は、フルレンジウーファー×2基、ツイーター×2基、低域用のパッシブラジエーター×2基。最大出力は60Wで「パワフルでクリアーでありながら、ビロードのような艶のある低域が今までにない音楽で包み込まれるような体験を届ける」という。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBCとAACをサポートする。最大100台のRIFFをワイヤレス接続できるパーティーモードも搭載した。入力端子は3.5mmステレオミニと、ギター/ベース用の6.35mm標準プラグ。

本体天面には、リアルウッド仕上げのタッチパネルを備え、ギターやベースのネックを滑らせるように操作することで、ボリュームやEQを調整できる「新感覚のコントロール機能」を搭載する。

内蔵バッテリーで最大30時間の連続再生が可能。充電時間は3時間で、30分の充電で8時間使用できるクイックチャージも利用できる。2基のマイクも備え、ハンズフリー通話もできる。

本体はIP54の防止防塵仕様。外形寸法は270×123×136mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.37kg。キャリーストラップ、USB充電ケーブル(USB Type-C to Type-C)が付属するが、USB Type-C充電器は付属しない。