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Razer、USB/Bluetooth接続のゲーミングスピーカー
2023年5月22日 18:00
Razerは、音と光で空間を彩り、エンターテイメントの質をワンランク上げると謳うゲーミングスピーカー「Nommo V2」シリーズを、5月26日より順次発売する。ラインナップは、2chスピーカーのみの「Razer Nommo V2 X」と、有線接続のサブウーファーがセットの「Razer Nommo V2」、ワイヤレスサブウーファーがセットの「Razer Nommo V2 Pro」。価格はV2 Xが24,970円、V2が41,800円、V2 Proが66,990円。V2 Proのみ6月30日発売。
USB接続、またはBluetooth接続で利用できるスピーカー。PCのほか、PlayStation 5やPlayStation 4、Nintendo Switchなどで利用できる。
全モデルとも、2chスピーカーには3インチのフルレンジドライバーを搭載。パワフルで高品質なオーディオを実現するために設計・調整されており、「ゲーマーが求める迫力あるサウンドを実現する」という。
バーチャル7.1chサラウンドサウンドの「THX Spatial Audio」にも対応、ゲームのサウンドデザインを補完する最適化されたバーチャルサラウンドサウンドを実現するTHXゲームプロファイルも搭載した。
全モデルとも、USB Type-C to Aケーブルや電源アダプター、Razerステッカーなどが付属する。Razer Nommo V2 Proのみ、単4電池×2も付属する。
Razer Nommo V2 X
最大音圧レベルは96dB(SPL)で、最大音量でも歪みなくすっきりしたサウンドを楽しめるという。低周波数の歪みを最小限に抑えながら低音出力を向上させるL字型パッシブラジエーターも備えた。再生周波数帯域は75Hz~20kHz。ライティング機能の「Razer Chroma RGB」には非対応。
スピーカーの外形寸法は130×180×184mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約2.4kg。
Razer Nommo V2
2chスピーカーには、アルミ製フェーズプラグを採用。各スピーカー内での音の反響を最小限に抑え、自然でクリアなサウンドを実現する。5.5インチドライバーを搭載した有線接続のサブウーファーも付属する。ウーファーは下向き設置のダウンファイアリング方式で「部屋を振動させるほどの豊かでパワフルな低音域の再現を可能」という。
最大音圧レベルは98dB、再生周波数帯域は40Hz~20kHz。
スピーカーの背面にはRazer Chroma RGBライティングも搭載。ライティングを部屋の壁に反射させることで、空間全体を演出できる。Razer Chroma RGB対応のゲームに合わせたライティング設定に加えて、スクリーンに投影しているコンテンツに合わせてダイナミックにライティングが変化する「アンビエントアウェアネスモード」も備えている。
外形寸法は、スピーカーが130×181×184mm(幅×奥行き×高さ)、サブウーファーが265×265×300mm(同)。重さはスピーカーが約2.6kg、サブウーファーが約4.8kg。
Razer Nommo V2 Pro
アルミ製フェーズ採用の2chスピーカーに、ワイヤレス接続のサブウーファーをセットにしたモデル。ウーファーの口径は5.5インチで、ダウンファイアリング方式を採用する。スピーカーの背面にはRazer Chroma RGBライティングも備えた。
最大音圧レベルは99dB。再生周波数帯域は40Hz~20kHz。手元で音量やオーディオEQなどを設定できる「Razer Wireless Control Pod」が標準で付属する。
スピーカーとサブウーファーの外形寸法は、V2と同様。重さはスピーカーが約2.6kg、サブウーファーが約4.6kg。