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ソニー、PC TV Plus音声操作可能に。“沼にはまった人の味方”レコーダ対応

ソニーは、ネットワークレコーダー「nasne」などの録画/放送番組をPCで視聴できるソフト「PC TV Plus」の新バージョンVer.6.3を23日にリリース。新たに音声操作機能を追加し、「プラス、地デジにして」などと呼びかける事でハンズフリーで操作が可能になった。

PC TV Plusと、機能を絞り込んだベーシックなLiteの両方がアップデート。音声操作機能はPlusのみの機能となっており、Liteは非対応。PCのマイクを使い、音声でPC TV Plusを操作でき、画面の切替えや、ライブ視聴、録画番組再生中の様々な操作をハンズフリーで行なえる。操作のイメージは以下の通り。音声認識はクラウドではなく、デバイス上で軽量高速に動作するソニー製の独自の音声認識技術を使っている。

  • 「プラス、全画面表示にして」
  • 「プラス、チャンネル1にして」
  • 「プラス、地デジにして」
  • 「プラス、音量上げて」
  • 「プラス、字幕つけて」

また、PlusとLiteのどちらも、アップデートによりソニー製BDレコーダー、23年発売モデルに対応。新レコーダーで具体的には、録画した番組の視聴状況をひと目で判別できる「視聴中マーク」や、番組特性にあわせて設定できる「上書き録画設定」などが追加されているが、アップデートによりそれらの追加機能にも対応している。