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JBL、20cmウーファの大型Bluetoothアクティブモニター「4329P」
2023年5月25日 07:00
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドの新アクティブスピーカーとして、200mm径ウーファーを搭載した「4329P」を5月25日に発売する。価格はペアで561,000円。USBスピーカーとしてPCと接続できるほか、Wi-Fi、Bluetoothで受信するワイヤレススピーカーとしても使用できる。
昨年発売した人気モデル「4305P」の上位機種となり、JBL Professionalスピーカー「LSR 7」シリーズにも採用されている25mm径高音域用コンプレッションドライバー「2409H」と、HDI(High Definition Imaging)ホーン、低音域用には強力な200mm径ウーファー「JW200P-4」を搭載。
4305Pよりも大型なユニットを備えるほか、4305Pの2倍となる総合出力600Wのデジタルアンプも内蔵。ウーファー用に250W/ch、コンプレッションドライバー用に50W/chの出力を供給。DSP処理によって正確に制御されたデジタル・クロスオーバーが各ユニットをシームレスにブレンドし、「高い精度とパワフルなサウンドを実現する」という。
クロスオーバー周波数は1,675Hz。全体の周波数特性は28Hz～25kHz(-6dB)。外形寸法はグリルも含めて、320×322×516mm(幅×奥行き×高さ)で、重量はプライマリー側が15.7kg、セカンダリー側が15.6kg。別売のJBLスチール製スピーカースタンド「JS-80」(44,000円/ペア)に適合する。
統合されたストリーミングエンジンにはGoogle Chromecastが組み込まれているほか、アップルのAirPlay 2、Bluetooth受信が可能。192kHz/24bit対応のDACも内蔵する。MQAにも対応。後日ファームウェアアップデートで、Roon Readyにも対応予定。
入力端子は、XLR/標準Phone、3.5mmのAUX、USB-B、光デジタル、LAN端子。サブウーファー出力も備えている。
対応フォーマットはAAC/AIFF/ALAC/DSD(ネットワーク経由のみ)/FLAC/MP3/OGG/MP4/WAV/WMA/MQA。BluetoothコーデックはaptX Adaptive、AAC、SBCに対応。Bluetoothリモコンなどが付属する。
