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JH Audio、RDU Dual Supertweeter採用の8BAカスタムIEM「Sheena」

Sheena

アユートは、米Jerry Harvey Audioの、BA×8ドライバー搭載のカスタムIEM「Sheena(シーナ)」の受注受付を1日から開始した。価格は268,400円。正規取扱販売店はe☆イヤホン、フジヤエービック。

KnowlesのRDU Dual Supertweeterを搭載した、4ウェイ/8BAのカスタムIEM。ドライバー構成はLow×2、Mid×2、High×2、Supertweeter×2の計8基。

「パンチの効いた低音域と滑らかな中音域に加え、新開発のRDU Dual Supertweeterを搭載し、伸びやかな高音域レスポンスを実現。Supertweeterの高域再生によりステレオイメージの広がりと空間の奥行きを再現しながら、より小型化を実現した」という。

独自の位相制御技術「freqphaseテクノロジー」を採用。多数のドライバー構成での時間軸と各帯域の位相を正確に制御し、全ての周波数における正確なフェーズとタイムアライメントを実現。各ドライバーの信号を0.01ミリ秒以内に確実に到達させ、IEMとして最も正確な音楽再生を可能にするという。

ノズル部分には、Acoustic Sound Chamberテクノロジーを採用。ノズル先端部に凹型のチューブシステムを使用し、導管に汗や異物が入り込むことを防止した。

周波数帯域は10Hz~25kHz、入力感度は117dB@1mW。インピーダンスは12Ω。有料で、Sheena専用デザインオプション「Airwaves」も用意する。

4N銀メッキ高純度OFCのケーブルを採用。「これまで採用されたケーブルの中でも最も強靭で軽量、耐久性の高い」というケーブルで、癖がつきにくく、取り回しの良さも特徴。ユーザー自身で低域((0 to +15dB)の調整ができる「Variable bass」機能をケーブルに搭載し、使用環境やお好みに合わせて調整できる。

コネクター形状はカスタムIEM 2pin、JH 4pin、JH 7pinコネクター(有償)から選択できる。ただし、Variable bassは4pin、7pinのみ。