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パナソニック、小型でiA90倍ズーム搭載ビデオカメラ。5軸ハイブリッド手ブレ補正

2Kビデオカメラ「HC-V495M」

パナソニックは、離れた被写体も撮影できるiA90倍ズーム搭載の2Kビデオカメラ「HC-V495M」を7月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は62,400円前後。

1/5.8型MOSセンサーを搭載し、動画撮影時の有効画素数は220万(手ブレ補正:スタンダードモード、傾き補正:切)。最高1080/60pでの撮影が可能。

レンズのF値はF1.8~F4.2。外形寸法は60×129×62mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクト、バッテリーを含めた重量約304gと軽量ながら、高倍率ズームを搭載しているのが特徴。

手ブレ補正機能も備え、「運動会や発表会などイベントで主役となる子供の自然な表情や動きに寄って、鮮明な撮影ができる」という。ズーム機能は光学50倍(35mm判換算/動画時28~1,740mm/手ブレ補正スタンダード/傾き補正:切)で、超解像度技術で補正する技術を組み合わせるとiA90倍での撮影が可能。

自動でピントを合わせて、子供の素早い動きも撮り逃さないというオートフォーカス「HDハイプレシジョンAF」と、5軸ハイブリッド手ブレ補正、傾き補正機能を搭載する。

被写体を明るく背景を暗く合成撮影できる、動画のHDR記録に対応。HDRボタンを押すと、「HDR動画モード」に切り替えられ、風景の白とび・人物の黒つぶれによる失敗を減らして、目で見た印象により近い映像で記録できるという。

自動認識機能により、5つの中からそれぞれシーンにあわせた補正を行なう「おまかせiA」を搭載。おまかせiA撮影時に、自分好みの味付けをする「iA+」機能も用意。画面をタッチするだけの直感的な操作で、明るさ・色合いを調整できる。

ジオラマ、8ミリムービー、サイレントムービーなどのエフェクトや、動画静止画同時記録機能、撮影した動画からの静止画切り出し機能も備えている。

ズームマイクを搭載し、「風音キャンセラー」も搭載。64GBのストレージを内蔵。SDカードを忘れても撮影ができる。内蔵メモリーからSDカードへの連続「リレー記録」も可能。

マルチアングルモニターを備え、ハイアングルやローアングル撮影にも対応。ハイビジョン撮影モデルとして初めて、4Kモデルで採用しているグリップベルトを本体に装備。手の甲にフィットするように設計されたベルトで、手持ち撮影時に手の甲に最も荷重が掛かる部分のベルト幅を広くすることで、安定感を向上させている。

動画を撮影中に、スマホで撮っている動画も液晶モニター上に子画面として表示させて、リアルタイムで同時記録する「ワイヤレス ワイプ撮り」も可能。子画面ツイン表示で、複数のスマートフォンで撮影中の映像も表示でき、スマホ3台までマルチ接続できる。本体編集機能やオンライン配信などにも対応する。