Acer、44.5型の湾曲有機ELゲーミングモニター。平面26.5型も

日本エイサーとしては国内初展開となる、有機ELパネル搭載ゲーミングモニター

日本エイサー(Acer)は、Predatorブランドより、国内初展開となる有機ELパネル搭載ゲーミングモニターを発売する。44.5インチの湾曲タイプ「Predator X45」(型名：X45bmiiphuzx)と、26.5インチの平面タイプ「Predator X27U」(型名：X27Ubmiipruzx)の2機種をラインナップ。どちらも価格はオープンプライスで、X27Uは直販価格149,800円。

両機種ともに、最大リフレッシュレート240Hz(DisplayPort接続時)、応答速度0.03ms(GTG)を実現。表示色は約10億7000万色(10bit)。色再現性は、DCI-P3 99%、Delta E<1、HDR10をカバーしており、クリエイターにも最適という。パネルの表面は非光沢。

X45は、曲率800Rの湾曲型ディスプレイを採用する事で、スクリーン全体が視界に入りやすく、ユーザーは没入感のある映像でゲームを楽しむことができる。画面アスペクト比は21：9で、解像度はUWQHD(3,440×1,440ドット)。

有機ELパネルの採用により、高いコントラストと178度の広い視野角、そして鮮やかな色域によって画質の向上を実現。リアルな黒、より少ないモーションブラー、より速い応答速度でHDR画質を楽しめるという。

44.5インチ湾曲ゲーミングモニター「Predator X45」(X45bmiiphuzx)

X27Uの解像度はWQHD(2,560×1,440ドット)。X45と同様に、有機ELパネルの搭載で、引き締まった黒と鮮やかな色彩でゲーム映像を高解像度で楽しむことが出来るのが特徴。

26.5インチゲーミングモニター「Predator X27U」(X27Ubmiipruzx)

2機種共に、AMD FreeSync Premiumにも対応し、動きの速いゲームを滑らかな映像で映し出せる。また、画像の焼き付きを防ぐため、画面の均一性を調整する「イメージリテンションリフレッシュ機能」を搭載。

KVMスイッチ機能を内蔵しており、デスクトップとノートパソコンを同じ入出力環境で使用する際、モニターやキーボード、マウスを差し替えることなく2台のパソコンで切り替えて使用することもできる。

インターフェースは、HDMI2.0入力×2、DisplayPort1.4入力×1、USB3.2(Type-C、90W給電対応)×1、ヘッドフォン出力×1のほか、USB3.2 ダウンストリームポート×2、USB 3.2アップストリームポート×1を備える。内蔵スピーカーは5W×2。

スタンドは、チルト・スイーベルが可能。高さ調整もでき、X27Uのみピボット機能も備える。

スタンドを含む外形寸法/重量は、X45が約992×349×512～622mm(幅×奥行き×高さ)/約13.1kg、X27Uが約604×267×419～569mm(幅×奥行き×高さ)/約6.1kg。