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BAドライバー6基の有線イヤフォン「Neko」。日本向けチューニングも

See audio「Neko」日本向けモデル Black&Orange

リアルアシストは、中国See audioの有線イヤフォンで、同ブランドの新キャラクターがモデルの「Neko」を発売する。販売開始日は9月下旬を予定。インターナショナル版の青いNekoの他、Black&Orangeカラーの日本向けチューニングモデルも用意する。価格はどちらも99,500円。

バランスドアーマチュア(BA)ユニット×6基を搭載し、エンジニアの緻密なチューニングにより、「究極の音質の繊細さと表現力」を実現したとのこと。イヤフォン側の端子は2pinで、プラグタイプは3.5mmアンバランス+4.4mmバランスの2種類。

またNEKOでは既発売のカスタムIEMでしか使われていなかった真珠母貝のパネルを採用。このパネルは30以上の工程を経て製造され、複雑で精巧なデザインが表現されている。付属ケーブルには、イヤフォンのポテンシャルを最大限引き出すため、EFFECT AUDIOの「Cadmus」を採用。単結晶銅と銀めっきケーブルの組み合わせで、信号伝送能力が高く、音質の細部が正確に再現されるという。

See audio「Neko」インターナショナル版 Blue

また上述のようにインターナショナル版と日本向けモデルではチューニングが異なり、一部スペックにも違いがある。インターナショナル版は、再生周波数帯域が20Hz~20kHz、感度は110dB±1dB SPL/mW、インピーダンスは25Ω。

日本向けモデルの再生周波数帯域は20Hz~20kHzで変わらないものの、感度は112dB±1dB SPL/mW、インピーダンスは27Ωとなっている。チューニングは「ボーカル周りにポイントを1つ作った、See Audioらしいチューニング」を採用したとのこと。