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NOMVDIC、BT.2020色域100%の4Kレーザープロジェクタ

米NOMVDIC(ノメディック)は、BT.2020色域を100%カバーした、超短焦点型の4Kレーザープロジェクター「P2000UST-RGB」をAmazonで発売した。価格は389,000円。9月30日までは、349,000円の限定価格で販売される。

0.22:1の投影倍率を実現し、壁から17cmの位置にプロジェクターを配置するだけで、100インチの大画面を楽しむことができる超短焦点型のモデル。表示&対応最大解像度は4K/3,840×2,160ドット。投影サイズは65型~150型で、投影距離は0.082~0.520m。

独自のRGBレーザー技術を採用。4K/8K放送で採用されている色域規格BT.2020を100%カバー。通常の単色プロジェクターがカバーする色域規格Rec.709の2倍の色域を再現できるという。

さらに、レーザー映像投影技術「ALPD 4.0」と組み合わせることで、コントラストを強化。明るさは2500ANSIルーメンを実現した。HDR10、HLGのHDR信号もサポートする。光源寿命は約20,000時間。

Harman Kardon製の25Wステレオスピーカーを内蔵。サラウンド音声フォーマットのDolbyとDTSにも対応しており、臨場感のあるサウンドを再現できるという。

Fire TV Stick 4K Maxを付属。プロジェクターに組み合わせることで、スポーツや映画、テレビ番組などを高品質に楽しむことができる。

HDMI入力は3系統で、HDMIポート1はeARC対応。ほかにも、光デジタル音声出力、USB(5V/1.5A)、オーディオ出力、LANを用意。Bluetooth 4.2、Wi-Fi(5GHz)の無線規格もサポートする。

消費電力は301Wで、スタンバイモード時は0.5W。外形寸法は、604×426×153mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10.6kg。