F1日本グランプリは今週末。フジテレビNEXTとDAZNで放送/配信

日本人ドライバー・角田裕毅がドライブするAT04(スクーデリア・アルファタウリ)
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

9月22日から9月24日までの間、三重県にある鈴鹿サーキットで2023年のF1第17戦「LENOVO日本グランプリ」が開催される。大会の模様はCS放送のフジテレビNEXTと動画配信サービスのDAZNが生中継/配信する。決勝レースは9月24日14時から。

開幕から14連勝と圧倒的強さをみせてきたオラクル・レッドブル・レーシング
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

全23戦で争われている2023年シーズンのF1。今季はホンダ製パワーユニット(PU)を搭載するオラクル・レッドブル・レーシングが、開幕から14連勝と圧倒的な強さを発揮してきたが、前戦のシンガポールグランプリではフェラーリが今季初優勝を飾って、レッドブルの連勝がストップ。日本グランプリでも、この2チームの戦いに注目が集まる。

角田裕毅
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

リアム・ローソンはシーズン途中からF1に昇格
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

日本人ドライバーとしては、同じくホンダ製PUを搭載するスクーデリア・アルファタウリから角田裕毅がフル参戦3年目を迎えている。またシーズン途中から角田のチームメイトとなったリアム・ローソンは、今季日本のレースシリーズに参戦しているため、日本にゆかりのあるドライバーとも言える。

なお、例年9～10月ごろに開催されてきたF1日本グランプリは、2024年は開催時期が4月5日～7日に変更される。そのため秋口に開催されるF1日本グランプリは、今年で1度見納めとなる。

スクーデリア・アルファタウリの2023年型F1マシン「AT04」
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

マシンには「HONDA」ロゴも
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

大会は22日11時30分～12時30分のフリー走行1(FP1)で走行がスタート。同日15時～16時にはフリー走行2(FP2)も行なわれる。23日は11時30分～12時30分にフリー走行3(FP3)が行なわれ、決勝のスターティンググリッドを決める予選は15時から。24日の決勝レース(53周もしくは120分)は14時にスタートを迎える。

フジテレビNEXTとDAZNでは、走行全セッションを生中継/配信。さらにフジテレビNEXTでは22日と23日の19時30分から「2023 F1 GPニュース」を鈴鹿サーキットから生中継。23日19時からは前夜祭の模様も現地から生中継する。

また決勝日はレース前の11時50分から行なわれるドライバーズパレードの様子も生中継する。各セッションの実況・解説陣は次のとおり。

DAZNでは、開催期間限定の特別番組「F1 TIME PLUS SUZUKA」を3日間に渡って配信する。特別番組では公式セッションのデイリーハイライトをはじめ、現地独占取材映像なども届けるとのこと。F1 TIME PLUS SUZUKAの配信は9月22日～24日の各日23時から。

DAZNの実況/解説陣は全セッション共通で、実況はサッシャ、解説は元F1ドライバーの中野信治氏、コメンテーターは長らくホンダF1の開発総責任者を務め、今年4月末にホンダを定年退職した浅木泰昭氏が務める。3名は「F1 TIME PLUS SUZUKA」にも出演。