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フジテレビ、今年もF1全戦を生中継。開幕は3月3日

プレシーズンテストを走るスクーデリア・アルファタウリの角田裕毅
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

フジテレビは、CS放送の「フジテレビNEXT」にて、3月3日に開幕する2023年シーズンのF1全戦をオールセッション完全生中継する。2月23日からバーレーンで開催中のプレシーズンテストも連日生中継している。

また、シリーズを運営するFormula 1は、フジテレビと2025年までの放送契約を結んだと明らかにしている。

'23年のF1は、3月5日決勝の第1戦バーレーンGPを皮切りに、11月26日決勝の最終戦アブダビGPまでの全23戦で構成。サッカーW杯の影響で開催が見送られていたカタールGP(10月8日決勝/第18戦)や、アメリカでのF1人気拡大を受け、新たにラスベガスGP(11月18日決勝/第22戦)も盛り込まれた。

日本人ドライバーの角田裕毅
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

日本GPは9月24日決勝の第17戦として鈴鹿サーキットで開催。また日本人ドライバーの角田裕毅が、引き続きスクーデリア・アルファタウリから参戦する。

フジテレビNEXTでは、そんな'23年のF1をフリー走行から決勝までオールセッションを完全生中継。一部はフジテレビONEでも放送する。

バーレーンで行なわれているプレシーズンテストの様子
(C)Getty Images / Red Bull Content Pool

Formula 1のIan Holmes氏は「フジテレビはF1の長年の重要なパートナーであり、今後も協力関係を継続できることを嬉しく思う。日本は、世界でもっとも熱狂的なF1ファンの国であり、この契約と、我々が進めているほかの取り組みにより、2023年のエキサイティングなレースをすべてチェックすることができる」と述べている。

日本でのF1配信については、DAZNも2025年末までの配信契約を締結済み。こちらもフリー走行や予選、スプリントレース、決勝の全セッションを生配信する。