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BenQ、4Kゲーミングプロジェクタ「X Series」3機種ゲームショウで世界初公開

X3100i

ベンキュージャパンは、21日に開幕した「東京ゲームショウ2023」にて、4Kゲーミングプロジェクター「X Series」として、「X3100i」、「X500i」、「X300G」3機種を世界初公開した。2023年の秋冬発売予定で、価格はいずれもオープンプライス。

X Seriesは、「大画面でゲームプレイすることの感動を極限まで味わえるよう、ゲームチェンジャーとして開発された」という新シリーズ。いずれも単板DLP方式。

大画面、4K解像度の高画質、業界最高水準の応答速度、良質なオーディオ設計がコンセプトになっており、ゲームジャンルの特性に合わせた映像とサウンドを最適化するゲームモードや、個別のゲームタイトルに合わせたカラー設定をPCから読み込ませる「SettingXChange」機能などを備えている。

Netflixにも対応しており、映画、ドラマ、スポーツなどの映像も楽しめる。

X3100i

フラッグシップモデル「X3100i」は、従来機種「X3000i」よりも明るい3,300ANSIルーメンの高輝度が特長。光源は4LED。新たに搭載した垂直レンズシフト機能により、部屋の高さに合わせて柔軟に設置できる。

短焦点の「X500i」

短焦点の「X500i」は、限られたスペースでも大画面を投写できるモデル。2,200ANSIルーメンで、光源は4LED。

ポータブルゲーミングプロジェクター「X300G」

「X300G」はポータブルゲーミングプロジェクターで、部屋から部屋への持ち運びを想定して設計された。明るさ2,000ANSIルーメンで、光源は3LED。縦横回転の自動台形補正、オートフォーカス、光学式の電動ズームも備えている。

いずれのモデルもリフレッシュレート240Hzで、応答速度4.2msの滑らかな映像表示が可能。WQHD(1,440p)/120Hz入力にも対応し、応答速度は8.3msを実現している。

映像入力を切り替えたときに、家庭用ゲーム機と連動し自動的に映像モードとサウンドモードを切り替えるオートゲームモードも利用可能。