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BenQ、4K短焦点のゲーミングプロジェクター「X300G」。約28万円

X300G

ベンキュージャパン(BenQ)は、ゲーミングプロジェクター・X Seriesより、4K短焦点モデル「X300G」を4月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28万円前後。

約60型から120型までの投影が可能で、約1.5mの距離で100インチの大画面を映し出せる短焦点設計。オートフォーカス、自動縦横回転台形補正、光学式の電動ズーム機能を装備し、設置の柔軟性が高いことも特徴。1.2倍の光学ズームで、投写方式は単板DLP方式。光源はLEDで、光源寿命は標準で約2万時間。コントラスト比は60万:1。

2,000 ANSIルーメンの明るさを実現し、Rec.709色域で95%をカバー。独自のCinematic Color技術により、ゲームの世界を忠実に再現して没入感をもたらすとする。付属ドングルを接続することでAndroid TVに対応し、NetflixやPrime Video、YouTubeなどの動画配信サービスも楽しめる。

投影解像度は最大4K(3,840×2,160)で、対応リフレッシュレートは4K/60Hz、フルHD/240Hzなど。フルHD/240Hz入力時の応答速度は4.2ms、WQHD/120Hz入力時には8.3msを実現し、操作時の違和感に繋がる遅延を抑え、ストレスフリーなゲームプレイが可能としている。なお、WQHD入力時はフルHDにダウンスケーリングされる。

FPS/RPG/スポーツの3つのゲームモードを搭載。ゲームジャンルの特性に合わせた映像とサウンドのプリセット機能で、ゲームごとに最適な設定でプレイできる。ゲームタイトルごとのおすすめの映像設定をPCから読み込めるSettingXchangeや、家庭用ゲーム機と連動して映像モードとサウンドモードの切り替えを自動で行なうオートゲームモードも備えている。

本体には出力8Wのスピーカーを2基内蔵。迫力あるサウンドでゲームの臨場感を高めるとしている。

入力端子はHDMI×1、mini HDMI×1(Android TV用内部ポート)。給電用とDP Altモードに対応したUSB-Cポートと、SettingXchange用のUSB-Aポートを備える。

外形寸法は約212×195×181mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3kg。電源ケーブル、Android TVドングル、リモコンなどが付属する。