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壁にも天井にも大画面。Netflix対応のBenQ小型プロジェクタ

GV31

ベンキュージャパンは、“天井シアタープロジェクター”GVシリーズの新製品として「GV31」を9月29日より発売する。予約開始は9月25日から。価格はオープンプライスで、直販価格は110,900円。カラーはパールホワイト。

自由に投影角度を調整できるGVシリーズの新モデル。現在発売中のシリーズエントリー「GV11」、スタンダード「GV30」に追加して販売される。GV30と比較して、解像度がフルHD(1080p)に向上したほか、Netflixにも正式対応した。

正面
天面

単板DLP方式で、解像度は1,920×1,080ドット。光源はLEDで、明るさは300ANSIルーメン。表示色は約1,677万色で、コントラストは10万:1。

135度の角度調整機能を搭載し、寝ころびながらでも大画面の映像を楽しむことが可能。ロフトや傾斜のある天井など、これまではデッドスペースとなっていたような空間にも自由自在に投影できる。また、自動縦補正機能(40度)とオートフォーカス機能を搭載しているため、映像をひずみなく投写でき、ストレスフリーで使用できる。

ズームは固定で、投影サイズは30~120型。約2.7mの投写距離で、100型サイズの映像を表示できる。

Netflixに対応した、Android TV 11のドングルを付属。これにより、Netflixのほか、Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+、DAZNといった、さまざまなストリーミングサービスが視聴可能。Googleアシスタントで簡単にコンテンツが検索できるため、映画やテレビ番組、スポーツイベント、ニュースやゲーム、音楽などを楽しむことができる。

内部にドングルを搭載している

4W×2基と8Wウーファーの2.1ch treVoloスピーカーを内蔵。どの角度からでも音が聞きやすいように設計しており、「向きや位置を気にすることなく天井投影をしていても様々なコンテンツの音を楽しむことができる」としている。

また、Wi-Fiを用いた「ワイヤレススピーカーモード」も利用可能。手持ちのモバイル端末から音楽を転送して再生できる。対応する無線LANはIEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax。

接続端子

インターフェースは、HDMI(1.4b)入力×1、miniHDMI(1.4b)入力×1(Android TV用内部ポート)のほか、マルチメディア再生/給電用のUSB 2.0(Type A)×1、オーディオ出力(ミニジャック)×1のほか、USB Type-Cも用意。

USB Type-C端子はデータ転送、DP Alt mode、PowerDelivery(PD入力45~100W、出力最大18W)に対応しており、PD対応の充電器やポータブル電源などと接続しての使用や、DP Alt modeに対応したデバイスの映像を表示することができる。

動作音は最大28dBで、エコ時は26dB。本体のみの外形寸法は131.3×191.4×203.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.7kg。