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BenQ、240Hz入力/Netflix対応の4Kゲーミングプロジェクタ

X3100i

ベンキュージャパン(BenQ)は、ゲーミング向けプロジェクター「Xシリーズ」の新製品として、ハイエンド「X3100i」と短焦点「X500i」の2モデルを13日より発売する。どちらも価格はオープンプライスで、店頭予想価格はX3100iが348,000円前後、X500iが265,000円前後。カラーはパールホワイト。

X3100iおよびX500iともに、単板DLPで4K解像度の表示を実現したゲーミング用プロジェクター。

X500i

ゲームに特化した3つのモード「ゲームモード」「SettingXchange」「オートゲームモード」を搭載しているのが特徴。

ゲームモードでは、FPS/RPG/スポーツが選べジャンルの特性に合わせた映像とサウンドをプリセットで用意した。X3100iには従来のゲームモードに加え、レーシングゲーム向けも追加した。

またSettingXchangeは、ゲームタイトルごとのおすすめの映像設定をPCから読み込むことが可能。オートゲームモードでは、映像入力を切り替える際に家庭用ゲーム機と連動し、映像モードとサウンドモードの切り替えを自動かつシームレスに行なうことができるようになっている。

Android TVを搭載。Google Playストア内のゲームをはじめ、動画配信サービスを利用すれば、映画やドラマ、スポーツなどのコンテンツを4K大画面で視聴できる。またNetflixにも正式対応した。

X3100iは、20%の垂直レンズシフト機能を備えており、天井に吊るしたり、卓上に設置するなど、設置場所に合わせて柔軟に設置することが可能。X500iは1.5mで約100型が投影できる短焦点構造となっており、狭い部屋でも利用できる。

明るさは、X3100iは3,300ANSIルーメン、X500iは2,200ANSIルーメンと高輝度性能を実現。明るい部屋でも明瞭な映像が投写が可能。「日中もプロジェクターでゲームを楽しみたいユーザーのニーズに応える」という。

HDMI入力は2系統。1080p/240Hz入力時において、4.2msの高速な応答速度により操作時の違和感を軽減。WQHD(1440p)/120Hz入力時では、8.3msの応答速度を実現した。

5Wのステレオスピーカーを内蔵。動作音(最小)は、X3100iが約32dB(28dB)で、X500iが35dB(31dB)。消費電力は、X3100iが約360W、X500iが約280W。

外形寸法/重量は、X3100iが約272×259.4×213mm(幅×奥行き×高さ)/約6.8kg、X500iが約366×244×118mm(同)/約3.6kg。電源ケーブル、Android TVドングル、リモコンなどが付属する。