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「進撃の巨人」原作初の画集。描き下ろし漫画も付属

「進撃の巨人 画集 FLY」
(C)KODANSHA Ltd. All rights reserved.

講談社は、人気漫画「進撃の巨人」原作初にして最後という画集「進撃の巨人 画集 FLY」を完全受注生産で2024年4月30日に発売する。描き下ろし漫画収録の「進撃の巨人35巻」も付属し、価格は22,000円。受注受付を開始しており、締切は11月30日。

B4・上製本仕様で、200ページ予定。連載開始当初から作者の諫山創氏が描いた全カラーイラストを、単行本や別冊少年マガジンよりも大きいB4判サイズで収録する。同作のカラーイラストは線画(着色前の白黒版イラスト)を諫山氏が描き、カラーは着色担当者が行なっているといい、画集ではこれまで世に出ることのなかった線画イラストも一部収録する。

グッズやイベント用に諫山氏が描き下ろしたイラストも多数収録するほか、諫山氏のロングインタビューも収録。自身が14年の間に描いたイラストのお気に入りの一枚や、イラストにまつわる思い出を語っている。着色担当者とのスペシャル対談も掲載予定。

「超精巧複製原画(全57ページ)」
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画集には4大特典として、この画集のために描き下ろされたオマケ漫画「悪童」(全18ページ)&マル秘ネームを収録した「進撃の巨人35巻」や、裏面の鉛筆で描かれた下書き線も完全再現したという「超精巧複製原画(全57ページ)」、劇中でエレンがミカサに贈ったマフラーを完全再現した「ミカサのマフラー」、エレンが父から託された地下室の鍵をグッズ化し、実際に使える南京錠付きの「エレンの鍵」が付属する。

発売にあたり、諫山氏からのコメントも発表されている。

諫山創氏

諫山創です。「進撃の巨人」の連載を終えて約2年半が経ちました。

この度、カラー画集を発売することになりました。

大変光栄です。今までの集大成が本でまとめられて嬉しいです。

――と胸を張って言いたいところなのですが、実は僕、カラーイラストは線画までしか描いておらず、着彩作業はとある方にお願いしています。

絵に秀でてるわけではないことで知られていると自負している自分が、こんな凄い着色をできるわけがありません。

連載開始当初から「進撃」のカラーを担当し続け、連載を支えてくださったスペシャリストの存在があってこそ、成り立った作品だと思っております。

今回発売されるカラー画集では、今まで陰で支え続けてくださったその方に注目していただければ嬉しいです。

そして、現在、この画集のための描き下ろし漫画を執筆中です。特典の「進撃の巨人35巻」収録のオマケ漫画です。楽しみにしていただければと思います。

「ミカサのマフラー」
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「エレンの鍵」
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