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JBL“耳をふさがない”完全ワイヤレス「SOUNDGEAR SENSE」。ネックバンド化も可能
2023年10月5日 09:59
ハーマンインターナショナルは、JBLの“耳をふさがない”完全ワイヤレスイヤフォン「JBL SOUNDGEAR SENSE」を10月13日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は22,000円。カラーはブラックとホワイトの2色。
リモートワークで仕事をしながら家庭内の環境音を取り込んだり、BGMのように音楽を楽しみながら会話をしたりと、音楽と周囲の音を同時に聴くことができる“ながら聴き”イヤフォン。
空気伝導方式によるオープンスタイルを採用。音波による鼓膜の振動を通して音を聴くため、一般的なイヤフォンと同様の自然なリスニング体験が可能という。
4段階で角度調整可能なイヤーフック構造を採用。耳に合う角度に調整でき、「快適な着け心地を実現すると同時に低音から高音域までワイドレンジかつパワフルなJBLサウンドを届ける」という。
脱着式ネックバンドも付属しており、イヤーフックの先端に装着することでネックバンド型イヤフォンとして使うことも可能。落下の心配をせずに使用できる。汗や水しぶきに強いIP54の防水防塵にも対応しているため、運動時にも活用できる。
16.2mm径のダイナミックドライバーと独自のBASSエンハンスメント(低音強化アルゴリズム)を搭載。「JBLらしいパワフルな低音域とクリアな高音域」を両立したとする。
音漏れの懸念を解消するため、ドライバーユニットが前後に振動することで、音波の位相が180度異なる場合に生成される逆位相サウンドを当てることで音の拡散を低減。音漏れを最小限に抑えるという。「JBL Headphones」アプリを使ったイコライザー設定も可能。
最大約24時間の連続再生(イヤフォン本体約6時間 + 充電ケース使用18時間)を実現。長時間の音楽・動画視聴でも頻繁な充電切れを心配せずに使えるという。また、約15分で約4時間分チャージ可能な急速充電にも対応する。
2台のBluetoothデバイスに同時接続とスムーズな切り替えが可能な「マルチポイント」に対応。左右どちらか片方のイヤホンだけでも使用可能なデュアルコネクト機能も搭載。
「Sync」機能により、一度ペアリングしたデバイスへの2回目以降の接続は、充電ケースを開くと自動的にペアリングが開始される。
内部に左右合計4基のビームフォーミングマイクを搭載。異なるマイクでの集音により、環境音と話している声を切り分け、周囲が騒がしい環境下においても、話し声だけを明瞭に届けられるという。
Bluetooth 5.3に対応。LE Audioにも対応予定。対応プロファイルはHFP 1.8, A2DP 1.4, AVRCP 1.6.2。対応コーデックはSBC、AACで、LC3にも対応予定。重量は本体が各約13.1g 、充電ケースが約69.5g