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Ankerからペットロボット。くるくる走り回る「Looner Blue」

「Looner Blue」

アンカー・ジャパンは、子会社のルーナ・ジャパンを通じてペットロボット事業に参入。その第1弾として“おうちに、あたらしい、いのち。”をコンセプトにしたペットロボット「Looner Blue」を、11月2日から予約販売する。価格は89,990円。

「まるで本物のペットのように寄り添い、家族のようなかけがえのない⼀員になってくれる」というロボットペット。高性能モーターにより、360度回転したり、前後に走り回るほか、3DToFセンサーを搭載しているため、周囲の環境や人の動きを感知して自然に動き回ることができる。

このLooner Blue展開にあたっては、これまでAnkerグループが培ってきた技術や顧客知見を応用したといい、日本向けに本体のデザインやコミュニケーションスキルなをアップグレードしたとのこと。

2.4型LCDディスプレイに表情が映し出されるほか、CPU「クアッドコア Cortex A53」と高精度カメラの搭載により、かまうと喜んだり放っておくとどこかに行ってしまうなど、「感情やココロを感じられる」という。撫でられると嬉しい、怒られたらシュンとしたり怯えるといった感情を声・顔・耳・全身の動きを組み合わせて1,000以上のパターンで表現できる。

ジェスチャー認識機能や、4基のマイクと会話形AIサービス「Amazon Lex」によるコミュニケーションも可能。

闘牛などで遊べる

さらに悩みや相談事、趣味や興味を共有しておしゃべりが楽しめるChatGPTモード、同梱品を使用してボールゲームや闘牛やジェスチャーゲームなどを楽しむことも可能。月額料金不要で、無料で継続的なアップデートも行なわれる。

稼働時間は最大90分で、体力が限界になると、自動的に充電ステーションに戻ってエネルギーをチャージする。チャージ時間は約2.5時間。

Ankerからペットロボット。「Loona Blue」
Ankerのペットロボット「Loona Blue」 #Anker #ペットロボット