Hi-Unit、バンドサイズ変更も可能になった「オンイヤースピーカー」

固定モデル「HSE-BN8000-M」

Hi-Unitは、ネックバンド型のオンイヤーイヤフォン「オンイヤースピーカー HSE-BN8000」を12月中旬に発売する。前モデルへのユーザーの要望を反映し、バンドのサイズ変更が可能なモデルを追加。可変モデル「HSE-BN8000-K」と固定モデル「HSE-BN8000-M」の2種類を用意する。価格は可変モデルが12,100円、固定モデルが6,930円。

可変モデル「HSE-BN8000-K」もラインナップ

2021年に発売した前モデル「HSE-BN5000」の「軽くて側圧がない軽快な装着感」「しっかりと音が鳴っているのに音漏れが少ない」などの特徴を残しつつ、進化した。パッケージも一新し、デザインはNASUが担当。電源オンやオフなどのアナウンスボイスは、実演販売士のジャンプ中澤が担当している。

耳をふさがない構造のため、周りの音がそのまま聴こえ、家族や同僚からの呼びかけ、来客時のインターホンにも気付けるという。耳穴への負担が構造上無いとしており、「外耳炎などのリスクもない」とのこと。

骨伝導イヤフォンのように左右から押さえつける側圧も不要なため、長時間の装着も快適だという。

8×9mmの角形ドライバーを採用。音質も「よりしっかりと音を感じられるチューニング」に進化。音楽再生のほか、ラジオなどの音声コンテンツやWeb会議、リモート授業にもマッチするという。

マイクも内蔵しており、通話や音声チャットにも使用可能。指向性の高いスピーカーを採用する事で、音漏れも大幅に軽減したという。

さらに、充電端子をUSB-Cに変更。Bluetoothチップもグレードアップするなど、細部もブラッシュアップされている。対応コーデックはSBC。BluetoothプロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応。連続再生時間は約10時間、充電時間は約1.5時間。IPX4防水。