ニュース

約3万円のハイブリッド型イヤフォン。人気レビュワーとのコラボモデル

「CHOPIN」

リアルアシストは、中国のイヤフォンメーカー・Binary Acousticsより、ハイブリッド構成の有線イヤフォン「CHOPIN」を、11月25日に発売する。価格は30,500円。

Binary Acousticsは、2017年よりバランスド・アーマチュア(BA)ドライバーモデルを中心に生産を開始した新興ブランド。今回のCHOPINは、同ブランドとオーディオ製品を中心にレビューなどを行なっているGIZAUDIOとのコラボレーションモデルとなる。

イヤフォン片側に3基のBAドライバーと1基のダイナミック型ドライバーを搭載したハイブリッド構成。ダイナミックドライバーは、リア/フロントキャビティにほぼ同じ容積を持つという独自開発の8mm径ドライバーで、セラミック/メタル複合の振動板を採用し、歪みを抑えることに徹底的に注力したという。

高域用にはカスタム・ツインBA、中域にはカスタム1BAを搭載。チューニングはGIZAUDIOと共同で行なった。医療用レジンを使った3Dプリンティングシェルを採用し、装着性とデザイン性を両立したとのこと。

再生周波数帯域は20Hz~20kHz、インピーダンスは12Ω、感度は122dB/Vrms@1kHz。

高純度OFC(無酸素銅)銀メッキケーブルが付属。「クリアで、歪みを抑えたより良いサウンドを提供する」という。イヤフォン側端子は0.78mm 2Pin仕様、国内仕様のコネクターは4.4mmバランス端子を採用している。