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「AKIRA」や「逆シャア」も。撮影監督・奥井敦の仕事を追った「スタジオジブリの撮影術」

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BNNは、スタジオジブリで撮影部を立ち上げ、数々のアニメーション作品の画作りを支えた奥井敦氏の仕事の軌跡を辿る書籍「スタジオジブリの撮影術 撮影監督・奥井 敦の仕事のすべて」を、11月29日に発売する。B5判、226ページで、価格は3,520円。著者は奥井氏、編著者は野崎透。

奥井氏が旭プロダクション在籍時に手掛けた「AKIRA」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」「紅の豚」からスタジオジブリの最新作、スタジオポノック作品まで一挙に収録。インタビューや豊富な図版をもとに制作プロセスを解説し、撮影による画づくりの手法に迫る。

撮影台でセル画を扱うアナログ制作の時代から、デジタル制作に至るまで、アニメーションの撮影の仕事と映像演出の役割についてを紐解く。宮﨑駿監督・富野由悠季監督・大友克洋監督ほかスタッフコメントも掲載。

なお、BNNの公式通販サイトでは、同書で紹介している制作プロセスの図版を印刷した限定クリアファイル付きも販売している。価格は通常版と同じ3,520円。