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「ナウシカ」から「君たちはどう生きるか」まで。844点の背景収録した「スタジオジブリの美術」
2025年1月21日 18:00
スタジオジブリが手掛けた劇場公開27作品の背景美術を収録した書籍「スタジオジブリの美術」が、1月22日に発売する。A4判で全568ページ(フルカラー)、価格は13,200円。
作品の世界をかたち作る背景美術に注目した、スタジオジブリのスタジオ画集。長編映画では1作品につき1,000枚以上も描かれる膨大な背景の中から、1984年公開の「風の谷のナウシカ」から2023年の「君たちはどう生きるか」までの全27作品、844枚を収録した。
監督の演出のもと筆致、色彩、遠近法、光と影などさまざまな技法を駆使して描かれてきた“スタジオジブリの景色”。名作のあのシーン、このシーンの背景をじっくり堪能できる完全永久保存版になっているという。巻末には、美術監督武重洋二インタビューも掲載する。
掲載作品
『風の谷のナウシカ』(1984)
『天空の城ラピュタ』(1986)
『となりのトトロ』(1988)
『火垂るの墓』(1988)
『魔女の宅急便』(1989)
『おもひでぽろぽろ』(1991)
『紅の豚』(1992)
『海がきこえる』(1993)
『平成狸合戦ぽんぽこ』(1994)
『耳をすませば』(1995)
『On Your Mark』(1995)
『もののけ姫』(1997)
『ホーホケキョとなりの山田くん』(1999)
『千と千尋の神隠し』(2001)
『猫の恩返し』(2002)
『ギブリーズepisode2』(2002)
『ハウルの動く城』(2004)
『ゲド戦記』(2006)
『崖の上のポニョ』(2008)
『借りぐらしのアリエッティ』(2010)
『コクリコ坂から』(2011)
『風立ちぬ』(2013)
『かぐや姫の物語』(2013)
『思い出のマーニー』(2014)
『レッドタートル ある島の物語』(2016)
『アーヤと魔女』(2020)
『君たちはどう生きるか』(2023)