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オーテク、神秘の銘木“黒柿”を使った約60万円のヘッドフォン「ATH-AWKG」

黒柿ヘッドフォン「ATH-AWKG」

オーディオテクニカは、ハイエンドオーディオシステム「嗚神(NARUKAMI)」に採用されていたヘッドフォンの一部仕様を変更し、単品の黒柿ヘッドフォン「ATH-AWKG」として12月8日10時から先行販売を開始する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は605,000円前後。12月9日、10日に秋葉原で開催される「ポタフェス2023冬」のオーディオテクニカブースで、試聴コーナーも設置予定。

希少な木材である黒柿を使用しているため、受注生産での販売を予定しているが、年内生産分に限り先行販売するという。以降の受注生産の受付開始日など、詳細は改めてアナウンスされる。

柿の木の中で、内部に黒い紋様が現れたものを「黒柿」と呼び、100年以上経った古木でしか見つかっておらず、“神秘の銘木”とも呼ばれている。その黒柿をハウジングに採用。専門の職人による手作業で漆仕上げにしている。

広い音場で精密な音を奏でるという、高磁束密度のドイツ製パーメンジュール磁気回路を採用した53mm径ドライバーを搭載。全周波数帯域で理想的な信号を伝送し、音の輪郭まで細やかに表現する高純度の6N-OFCボビン巻きボイスコイルを採用した。

音響室内に大きさの異なる2つの空間を設け、空気のバネを活用して伸びやかな低音を再現する独自の「D.A.D.S.」構造となっている。

信号に振動板が正確に反応するため、軽量で耐久性のあるチタニウムフランジを採用。

装着感を向上させ、密閉性を高めるために、軽量・剛性の高いマグネシウム合金アームを使っているほか、イヤーパッドとヘッドバンドには耐久性が高く、しなやかな肌触りのシープスキンを採用した。

ノイズ耐性を向上し、接地面積を広くすることでより確実な信号伝送を実現するA2DCコネクターを採用。3mの布製着脱ケーブルが2本付属し、1本は6.3mm金メッキステレオ標準プラグ、もう1本は4ピンのXLR-Mコネクターとなる。黒柿で装飾された木製収納ケースが付属する。

出力音圧レベルは102dB/mW、再生周波数帯域は5Hz~45kHz、最大入力は2,000mW、インピーダンスは48Ω。重さは約380g。