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東京現像所、全事業終了。TOHOスタジオとTOHOアーカイブが事業承継

東京現像所は、11月30日をもって全事業を終了。合わせて、保管しているネガフィルム原版の返却作業も終了した。なお、権利者の確認できなかったフィルム原版は、今後TOHOアーカイブにて管理するとしている。

また、東京現像所が行なっていた映像DI事業、映像編集事業はTOHOスタジオ、映像デジタルアーカイブ事業はTOHOアーカイブがそれぞれ引き継ぎ、12月1日より事業を開始したと案内されている。

東京現像所は「1955年の創業以来、68年もの間長らくご支援いただきましたこと、厚く御礼申し上げます」とするとともに、「承継会社におきましては、今後とも変わらぬ御愛顧を賜りますようお願い申し上げます」としている。