ニュース

ヤマハ、一部AVアンプやネットワークレシーバーでQobuz対応ファーム公開

ネットワークレシーバー「R-N2000A」

ヤマハは21日、独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast」に対応したオーディオ製品の一部について、音楽配信サービス・QobuzのQobuzストリーミングサービスに対応するためのファームウェアを順次提供開始する。なお、既報の通り12月を予定していたQobuzのサービス開始は延期されており、スタート日は未定となっている。

ヤマハのMusicCastは、自宅のWi-FiとMusicCast対応製品を接続し、専用アプリ「MusicCast CONTROLLER」(無償)をインストールしたスマホやタブレットを使い、家の中のさまざまな場所で簡単に高音質な音楽を楽しめるワイヤレスオーディオのネットワーク機能。

今回の対応により、MusicCast CONTROLLERで、Qobuzのブラウズや曲選択・再生が可能になり、「Qobuzの日本でのサービス開始に合わせて、Qobuzユーザーはヤマハのホームオーディオで無数の音楽ライブラリをより快適に楽しむことができるようになる」という。

Qobuz対応モデルは以下の通り。

  • ネットワークレシーバー
    R-N2000A/R-N1000A/R-N800A/R-N600A
  • AVアンプ、AVプアリアンプ
    RX-A8A/RX-A6A/RX-A4A/RX-A2A/RX-V6A/RX-V4A/CX-A5200*/RX-A3080*/RX-A2080*/RX-A1080*/RX-A880*/RX-A780*/RX-V585*/RX-V485*/RX-S602*
  • ネットワークターンテーブル
    MusicCast VINYL 500(TT-N503)*
  • サウンドバー
    MusicCast BAR 400(YAS-408)*
  • ワイヤレスストリーミングスピーカー
    MusicCast 50(WX-051)*/MusicCast 20(WX-021)*

(*のモデルはメーカー生産完了)

ファームウェアの更新は、ネットワーク経由とUSBメモリー経由で行なえる。一部の製品ではネットワーク経由のみとなる。