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SHANLING、I2S出力を備えたデジタルトランスポートCDプレーヤー

ET3 ブラック

MUSINは、SHANLINGブランドより、I2S(HDMI)出力を備えたデジタルトランスポートCDプレーヤー「ET3」を2月2日より発売する。カラーはブラックとシルバーの2色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は108,900円前後。合わせて耐久性とノイズ抑制に優れたシールドを備えたI2Sケーブル「L8 I2S」も発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,950円前後。

デスクトップ環境やベッドルーム、省スペースオーディオラックに設置できるコンパクトな設計のCDトランスポーター。CNC切削加工技術による剛性に優れたアルミ製の筐体を採用した。フィリップス製CDドライブと、三洋電機製光学ヘッドを組み合わせたトップローディング設計を採用し、安定した信頼性を誇るCD再生を実現。透明ガラス製トップカバーにより、CDの回転を鑑賞できる。

シルバー
L8 I2S

デジタル出力としてI2S、USBを備えているのが特徴としている。そのほか、同軸デジタル、光デジタル、AES/EBUを備えている。I2SとUSBでは最大768kHz/32bitまでのPCMとDSD512までの再生に対応。そのほかは最大192kHz/24bitまでのPCMとDSD64まで対応する。

All to DSD / All to PCM機能により、768kHzまでのPCMのアップサンプリングとDSDへの変換が可能。SRC設定により、あらゆる機器とのマッチングや、サウンドのカスタマイズが行なえるとしている。MQAフルデコードにも対応する。

最大2TBまでのUSBメモリに対応するドライブポートも装備。DSD512までのファイル再生に対応し、ドライブ内のライブラリは、専用アプリ「Eddict Player」で閲覧、再生できる。Bluetoothレシーバー機能も備え、スマホ、タブレット、PCなどからコンテンツを再生できる。AACのほか、LDACコーデックにも対応する。Wi-Fiにも対応しており、ストリーミング再生も行なえる。

筐体前方には、320×290ドットのIPS方式のディスプレイを装備。再生情報や動作モードを表示でき、視覚情報による音楽体験のサポートを行なうとする。

デュアルコアマイクロプロセッサー「X2000」を採用。独自開発システムにより、スピーディな起動を実現し、シンプルなUIによる操作性でセットアップが行なえるとする。

また、同ブランドのDACアンプ「EH3」とともに設計されているため、I2Sでの接続でCD、USBメモリからワイヤレス、ストリーミングまで全てのソースにおいて、ハイクラスなサウンドを体験できるとのこと。

消費電力は15W。外形寸法は188×255×68mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.5kg。トップカバー、リモコン、電源ケーブルなどが付属する。

EH3と組み合わせたところ