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オーテク、小型で2万円切るUSBオーディオミキサー。マイク設計者が監修

USBオーディオミキサー「AT-UMX3」

オーディオテクニカは、初めてのライブ配信でも使いやすいというUSBオーディオミキサー「AT-UMX3」を2月22日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は19,800円。この製品と同時に対象マイクを購入すると、10% OFFになるキャンペーンも実施する。

「配信初心者でもわかりやすいシンプルな操作性を追求しながら、経験豊富なストリーマーにも最適なツールとしてもお使いいただけるよう、マイクロホン設計担当者が監修した仕様を盛り込み、本格的な配信を実現する」という。

使用イメージ

入力端子は、マイク用にXLR/TRSコンボジャック、ライン(GUITAR)用標準ジャック(Hi-Z)、ライン(KEYBOARD)用標準ジャック L/MONO・R、USB STEREO入力を装備。出力端子はヘッドフォン用に3.5mmステレオミニ、USB STEREO出力を備える。

専用ドライバー不要で使用可能。USB-Cでパソコンなどと接続でき、USBバスパワーで動作する。ライン入力はエレキギターなどを直接接続できるHi-Z対応入力とステレオ入力の2系統搭載。楽器の音をマイク音声とミキシングして配信できる。ギターやキーボードなどをつないで ”弾き語り” “歌ってみた” 配信も可能。

入力した音とデバイス上で流した音をミックスして配信できるLoopback機能も備えており、ONにすると、配信時にBGMを流したりゲーム音と声を同時に配信できる。

長年マイクロホンの開発を手がけてきた技術・設計担当者が監修。オーディオテクニカの「AT2020」をはじめとするマイクをリファレンスに、設計および音質評価を行なっている。

スマホやWi-Fiルーターなどの周辺電子機器や、外部接続先から発生しているノイズの影響を抑えるため、特殊なフィルタ回路と金属板による機構的なシールド設計を施した。

マイク端子には、ノイトリック製XLR/φ6.3mmのコンボジャックを採用。48Vの安定したファントム電源も供給可能。

最大192kHz/24bitのADCを搭載。「録音用オーディオインターフェースに匹敵する高解像度で配信可能」という。

USBクラスコンプライアントに対応し、USB-C端子がある機器に接続して使えるほか、USBケーブル(USB-C/USB-A)とUSB変換アダプター(USB-A/USB-C)を付属しており、USB-A端子の機器にも接続できる。

なお、スマホ/タブレットと接続する際は、スマホ/タブレットをUSB端子に接続してから、市販のUSB電源アダプターをUSB電源端子に接続して電源を供給する必要がある。

ゼロレイテンシーで自分の声や演奏をモニタリングできるダイレクトモニターも装備。デジタル接続(USB IN)したデバイス上の音源を、ミキサー本体のアナログマイク入力やライン入力につないだマイクや楽器の音とミキシングして、USB OUTから出力できる。

マイク入力やライン入力、USB入力それぞれの音量を個別に調整可能。不要な音をとっさにミュート、配信したい音だけに絞れるマイクミュート機能も搭載する。

机の上で邪魔にならないというコンパクトさを追求。一方で、ケーブルの重さに負けないよう本体重量を調整している。外形寸法は127×131×44mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は334g。

マイク同時購入で10% OFFキャンペーン

「AT-UMX3発売記念 マイク同時購入で10%OFFキャンペーン」も実施する。購入期間は2024年2月29日18時まで。

AT-UMX3と対象製品を同時購入で10% OFFクーポンが配布されるというもので、同時購入対象製品は「AT2020」、「AT2035」、「AT2040」、「AT2050」、「AT4040」、「ATH-M50xSTS」。参加方法の詳細はキャンペーンページを参照のこと。