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真空管アンプと4mm厚アルミの仮面を付けたスピーカー。Makuakeで102960円から

BOWDOCK MASK Bluetooth Audio System

クラフトワークは、BOWDOCKブランドより、真空管アンプとスピーカーをセットにした「MASK Bluetooth Audio System」をクラウドファンディング「Makuake」にて先行販売中。期間は4月22日まで。プランは102,960円から。

仮面を付けているような外観が特徴のスピーカーと、真空管を採用したデジタルアンプのセット。

スピーカー部の仮面のように見える部分は、厚さ4mmのアルミニウムで、穴の部分から指向性を強く持った音が出て、上下左右に広がる音とわずかに時間差ができて音の広がり感を演出。アルミニウムからも金属的な共振音を発して独特なサウンドを生み出すとしている。

シボ塗装のバウドックグレーを基調に、正面にはバスレフポートの風切り音を軽減するエッジ処理を施した光沢感の高いブラックのアクリル板を採用。ボディカラーにアクセントをつけ、シルバーの仮面を際立たせたという。デスク上での使用を想定し、少し上向きに傾斜させている。

ドライバー部の下部と底面にバスレフポートを装備したダブルバスレフ型で、バスレフポートを塞ぐ「でべそプラグ」も付属し、フロントか底面の片方を閉じたり、両方塞いで密閉にしたりといった4通りで音を調整できる。

ドライバーは5cm径。再生周波数帯域は97.5Hz〜28kHz。出力音圧レベルは83.41dB/W(1m)。インピーダンスは8Ω。外形寸法は約118×226×228mm(幅×奥行き×高さ)。重量は片側1.6kg。

アンプ部には、GE5654真空管を使用。Bluetooth 5.0に対応し、スマホやタブレット、PCから音楽を再生できる。コーデックはaptXとaptX LLにも対応しているとのこと。

GE5654真空管

入力端子はMM型フォノ端子を備え、アナログレコードプレーヤーもフォノイコライザー不要で接続可能。そのほか入力はRCAを装備。サブウーファー用の出力端子も備える。

出力は80W+80W(8Ω)。周波数応答は20Hz〜20kHz(±3dB)。SN比は90dB超過。THDは0.5%。外形寸法は約118×208×132mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約0.85kg。電源アダプタとスピーカーケーブルなどが付属する。

端子部