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Beats史上最小ケースのTWS「Solo Buds」、次世代ヘッドフォン「Solo 4」。USB-C充電

左から「Beats Solo Buds」、「Beats Solo 4」

Beatsは、完全ワイヤレスイヤフォンの新モデル「Beats Solo Buds」を6月に、ワイヤレスヘッドフォンの次世代モデル「Beats Solo 4」を5月14日に発売する。価格はBeats Solo Budsが12,800円、Beats Solo 4が32,800円。

カラーはBeats Solo Budsがマットブラック、ストームグレイ、アークティックパープル、トランスペアレントレッド。Beats Solo 4がマットブラック、スレートブルー、クラウドピンクを用意する。

Beats Solo Buds

Beats Solo Budsトランスペアレントレッド

「これまでで最も小さいケースに収まるサイズながらも、Beatsらしいパワフルなサウンドが特長」という。独自のアコースティック設計を採用し、人間工学に基づくアコースティックノズルとレーザーカットされたベントによりオーディオパフォーマンスを向上。圧力を軽減し快適な着け心地も実現したという。4種類のイヤーピース(XS、S、M、L)も付属する。

周波数カーブに対応し、微細な歪みを低減する2層構造の振動板を搭載。「妥協を許さない細部までの正確さで、原音に忠実なサウンドを届ける」という。

Beats Solo Budsマットブラック

音響アルゴリズムを採用した独自設計のマイクも内蔵し、高い通話品質も実現。業界最高クラスのClass 1 Bluetoothにより、通信範囲が広がり、ドロップアウトも減少させた。

iOSやAndroidのデバイスと、シームレスにワンタッチでペアリングが可能。すべての対応デバイスに自動的に接続できるほか、「探す」または「デバイスを探す」も利用可能。

オンデバイスコントロールにより「b」ボタンを押すことで音楽の再生、着信の応答、音声アシスタントの起動が可能。iOSの設定またはBeatsアプリで「長押し」をカスタマイズして、音量を調節することも可能。

最大18時間の再生が可能。充電ケースの充電端子はUSB-Cを採用。Fast Fuel機能により、5分の充電でさらに1時間再生できる。

充電ケースの充電端子はUSB-Cを採用

Beats Solo 4

Beats Solo 4

「快適で安定感のあるフィットを追求した軽量デザインが特長」という。重量は217gで、「着けていることを忘れるほどの軽さ」とのこと。

耐久性に優れたUltraPlushイヤーパッドや、柔軟にフィットするヘッドバンド、サイズ調整が可能なスライダー、人間工学に基づく角度のイヤーカップにより、快適で安定した着け心地を実現。「あらゆる耳の形に最適化されたサウンドを届ける」という。

原音に忠実なサウンドを届けるために再設計。独自に設計された40mm振動板が、ノイズやレイテンシー、歪みを最小化し、クリアで広がりのある音を実現。パーソナライズされた空間オーディオとヘッドトラッキングが音楽や映画、ゲームに没頭できるオーディオ体験をもたらすという。

Beats Solo 4

進化したビームフォーミングマイクと音響アルゴリズムにより、通話性能や音声アシスタントの利用品質も向上させた。

シームレスにワンタッチでペアリングができ、すべてのデバイスを自動的に接続、「探す」または「デバイスを探す」にも対応。iOSデバイスではオーディオ共有やHey Siriも使用できる。

Class 1 Bluetoothにも対応。ワイヤレス再生だけでなく、USB-Cケーブルを接続し、充電しながらの音楽再生もできる。3.5mmのアナログ音声入力も備えている。

USB-Cケーブルを接続し、充電しながらの音楽再生もできる

「b」ボタンで音楽の再生、着信の応答、音声アシスタントの起動が可能。「b」ボタンの上下にあるボタンで音量を調節する。

旧世代と比較して、バッテリーが大幅に向上。最大50時間の再生が可能になった。バッテリー残量が少なくなっても、Fast Fuel機能によって、10分間の充電で最大5時間の再生が可能。