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「ロッキー」全6作が初4K化。「ザ・ファイナル」は15分長いディレクターズカット版
2024年6月19日 10:00
シルベスター・スタローン主演の映画「ロッキー」全6作品をセットにした、4K Ultra HD Blu-ray「ロッキー:アルティメット・ノックアウト・コレクション」が8月21日に発売される。本編収録のUHD BD6枚と、特典BDの全7枚組。初回限定生産で、価格は34,860円。
第49回アカデミー賞3部門を受賞したスタローンの代表作「ロッキー」を筆頭に、「ロッキー2」、「ロッキー3」、「ロッキー4」、「ロッキー5」、「ロッキー・ザ・ファイナル」のシリーズ6作品を収録した4KブルーレイBOX。「ロッキー5」「ロッキー・ザ・ファイナル」のUHD BD化は、今回が初めて。
「ロッキー4」のUHD BDには、2022年に公開された「ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV」も収録。約42分の未公開シーンを加え、スタローン自らの手で再編集した94分のディレクターズカットバージョンで、画面サイズもビスタ(ロッキー4)ではなく、シネマスコープとなる。また「ロッキー・ザ・ファイナル」のUHD BDには、通常の102分バージョンに加え、116分バージョンとなるディレクターズ・カット版も収録する。
パッケージは、豪華アウターケース付き。ロッキーが正面から描かれたスタイリッシュなデザインで、「観るも良し、飾っても良しのスペシャルな一品」という。特典として、両面仕様のアートカードセット6枚組も付属する。
全6作品とも、映像はDolby Vision収録。英語音声はDTS-HD Master Audio 5.1chで、日本語音声はDolby Digital 5.1ch(「ロッキー」はDD 2ch)。なお「ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV」「ロッキー・ザ・ファイナル《ディレクターズ・カット》」は、日本語字幕のみ。
日本語吹き替えは、羽佐間道夫(ロッキー)、松金よね子(エイドリアン)、富田耕生(ポーリー、千葉耕市(ミッキー)、内海賢二(アポロ)、飯塚昭三(クラバー)、若本規夫(ドラゴ)、高島雅羅(マリー)など。
特典BDには、「監督ジョン・G・アビルドセン 8ミリでの試し撮りを語る」「ルー・デュヴァとの3ラウンド・マッチ」「ステディカムの発明」「特殊メイクの世界」「スタッカート 作曲家の五線譜」「真実のリング」「バージェス・メレディスへの賛辞」「スタローンとロッキーの語らい」「メイキング・オブ・ロッキーVSドラゴ」を収録する。
なお、UHD BDセットの発売に合わせ、ロッキー全6作品のBD単品・廉価版も8月21日に同時発売する。価格は6作品共通で、2,619円。