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80~90年代ハードロック/メタルに特化した日本製ヘッドフォン。2.2万円から

マクサー電機は、80~90年代のバンドサウンドに特化したヘッドフォン「MW-HP20HR」を、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売開始した。プランは超早割22,000円から。

80~90年代ハードロック、メタルをこよなく愛する同社社員が「当時のバンドサウンドをより気持ちよく、現代の視聴環境に合わせたサウンドで楽しめるヘッドフォンを作りたい」と企画。日本製のオーディオブランド「SOUND WARRIOR」を展開する城下工業の協力で製品化した。

企画者の個人的な目標は「ヘヴィ・メタルバンド『Judas Priest』の名盤『Painkiller』を最高にカッコよく聞くこと」で、ポップスやバラードが聞きにくくなるという犠牲を払ってでも、ハードなサウンドが心地よく聞けることを追求したとのこと。

ボーカルは勿論、ギター、ベース、ドラムなどの楽器群の音もリアルに再現。バンドの美味しい部分を漏れなく再現するバンドサウンドに特化したチューニングとしている。

また、加齢とともに聞きとりにくくなる高音部分を明瞭に聞きやすくするチューニングを施し、シンバル、ハイハットなどの金物の音もしっかり耳へ届けるとする。

アラフォー、アラフィフ世代が若かりし頃に楽しんだ音楽を現代の視聴環境(音楽配信、ストリーミング等)で楽しめるよう、低音域が力強く、歯切れのよい音になるよう調整した。

ドライバーは40mm径ダイナミック型。インピーダンスは40Ω/1kHz。出力音圧レベルは101dB/1kHz、1mW。ケーブルは着脱可能で、ヘッドフォン側は2.5mmモノラルミニジャック。重量は215g。ケーブル(1.2m)、延長コード(2m)が付属する。

なお、本体と付属品は日本製だが、超早割オリジナルケーブルセット(24,400円)のオリジナルケーブルは中国製。

一番左がオリジナルケーブル