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TANGZU、プラナードライバー×2基のイヤフォン。専用ケーブルも開発
2025年1月14日 19:00
01Diverseは、TANGZUブランドより、プラナードライバー(平面駆動ドライバー)をデュアルで搭載した有線イヤフォン「武則天(Zetian Wu) The Legend」を、1月17日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格は44,980円前後。
TANGZUで初めて2基のプラナードライバーを搭載。武則天(Zetian Wu)シリーズではプラナードライバーを使ったモデルが展開されており、今回は3機種目で「今までの集大成」を謳う。ドライバーは14.2mm径と6mm径のふたつで「お互いの長所をうまく活用し、バランスがよく今までにないダイナミックなサウンドを実現した」という。
これまでのシリーズはシングルドライバー構成だったが、6mm径プラナードライバーを追加して帯域を住み分けることで、ふたつのドライバーがより良く、スムーズにパフォーマンスを発揮するよう設計したとのこと。大型の14.2mmドライバーは歪みを最小限に抑えた深い低音を、小型の6mmドライバーは繊細かつ滑らかな高音と超高音域を担う。
再生周波数帯域は20Hz~20kHz、感度は106.5dB@1kHz、インピーダンスは12.5Ω。
ドライバーの能力を最大限に引き出すため、シェルは最先端の5軸CNC加工機を使って最適化しながら作成。チャンバーも備え「武則天(Zetian Wu)The Legendの独特なサウンドをもたらす」という。
筐体は紫の蓮と武則天皇后という象徴的なモチーフを組み合わせたデザインで、優雅さ、強さ、優美さを表現している。
付属ケーブルは、オーディオケーブルメーカー・Flash Acousticsとの技術提携によるカスタマイズ仕様。シールド付きの5N LNOFCリッツ構造で高い導電性とノイズ耐性を両立。イヤフォンが持つサウンドの特徴を損なうことなく、ボーカルのパフォーマンスと全体の明瞭度を格段に向上させた。イヤフォン側プラグは0.78mm 2pin、プラグ形状は4.4mmバランス、ケーブル長は1.2m±5%。
イヤフォンケースや3種類のイヤーピースなどが付属する。