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キアヌ・リーブス主演「コンスタンティン」がUHD BD化。テレ朝吹替を初収録
2025年1月17日 10:00
ワーナー ブラザース ジャパンは、製作20周年を記念して、キアヌ・リーブス主演の映画「コンスタンティン」の4K Ultra HD Blu-rayを4月2日に発売する。A3ポスターやキャラクターカードなどの豪華特典に加え、UHD BD本編にはテレビ朝日系「日曜洋画劇場」版の日本語吹き替えも収録する。価格は8,580円。
DCコミックスの雑誌“Vertigo”の「ヘルブレイザー」を原案にしたアクション・ホラー映画。キアヌが演じる悪魔祓いを生業とするジョン・コンスタンティンの戦いを描く。
日本でも2005年に公開され、27億円を超えるヒットを記録。2022年9月には続編製作も発表され、キアヌ・リーブス(主演)、フランシス・ローレンス(監督)、アキバ・ゴールズマン(脚本)らが続投する予定となっている。
UHD BD本編には、テレビ朝日系「日曜洋画劇場」版の日本語吹替音声を初収録。「ジョン・ウィック」シリーズや「マトリックス」シリーズ(フジテレビ版)などでキアヌ・リーブスを担当する森川智之がジョン・コンスタンティンを担当。さらに物語の鍵を握るルシファー役のピーター・ストーメアを「ダイ・ハード」シリーズのジョン・マクレーン役でお馴染みの故・野沢那智が演じている。
なおブルーレイ本編は、既発売「コンスタンティン」と同内容となっており、テレビ朝日版の日本語吹替音源は収録されない。
本編は121分で、UHD BD音声は英Dolby Atmos、日Dolby Digital 5.1ch。
映像特典は131分で、「監督フランシス・ローレンスと製作アキバ・ゴールズマンによる音声解説」「脚本ケビン・ブロドビンとフランク・カペロによる音声解説」「天罰の20年」「実力派のキャストたち」「コミックから映画へ」「監督のざんげ」「悪魔の衝突」「聖なる小道具」「ショットガン乱射」「地獄の風景」「“バーミン・マン”を作る」「戦士の翼」「悪魔式の誘拐」「悪魔の顔」「コンスタンティンの世界」「撮影の準備」「脚本家の視点」「もう一つのエンディングを含む未公開シーン集」「ミュージック・クリップ:Passive by A Perfect Circle」「オリジナル劇場予告編/オリジナル特報」などを収録。
特典として、A3ポスター(2枚組/両面仕様)、キャラクターカード(5枚組/両面仕様)、スケッチ・アートカード(3枚組)、ビハインド・ザ・シーン アートカード(3枚組/両面仕様)を封入。三方背アウターケース仕様。
あらすじ
ジョン・コンスタンティンには、普通の人間には見えないものが見える。末期の肺ガンに冒されてもタバコを吸い続けるヘビースモーカーである彼は、厭世的ですさんだ生活を続けていた。生まれたときから備わった「特殊な能力」で、超常現象を専門に扱う変り種の探偵を生業としている。普段は誰も気づかない、この世のわずかな空気の乱れを敏感に察知するコンスタンティン。
異変はすでに起こりつつあった。友人の神父から依頼を受け、悪魔に取り憑かれた少女のもとへ赴いたコンスタンティンは、いつもの悪魔祓いの儀式の途中で、言い知れぬ恐怖を覚える。これまでとは何かが違う…。長い間保たれてきた天国と地獄のバランスが崩れ去ろうとしている予感。
それを裏付けるようにコンスタンティンの周囲で蠢きだす不気味な出来事の数々。病魔に冒された現実と、得体の知れない謎を抱え込んだ彼のもとに、アンジェラ・ドッドソン刑事が、自殺した姉妹イザベルの死の真相を探るべく、協力を求めにやってきた。アンジェラの頼みをいったんは断ったコンスタンティンだが、その背後につきまとう悪魔の姿を見て、彼女こそが謎を解く鍵を握る人物と知る……。
この世とあの世の境界線で、いったい何が起ころうとしているのか? ただひとつ確かなことは、かろうじてこの世を成り立たせてきた危ういバランスがついに崩壊を始めたということ。それは、終末への序章なのか? 越えてはいけない一線を越えて、何かとてつもないことが動き出そうとしているのだ――。