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NHK「魔改造の夜」2月は新作2本。「脚立25m走」「トイレットペーパーホルダーペーパー投げ」

野澤佳悟

2025年1月30日 12:37

「脚立25m走」Oレック

超一流エンジニアたちが極限のアイデアとテクニックを競う、NHKの技術開発エンタメ番組「魔改造の夜」。2月は新作を一挙に2本放送。11日に「脚立25m走」、27日に「トイレットペーパーホルダーペーパー投げ」を放送する。ともに総合テレビにて、放送時間は各19時30分から。

今回は、大阪の工業大学、初の農業機械メーカー、そして“超精密”世界企業が参加。

学生だけでなく、初の教員が共にタッグを組む最強チーム結成した「O阪工業大学」、シェアが大きい芝刈機は、フランスのワインぶどう園でも活躍する福岡の農業機械メーカー「Oレック」、世界中のスマホや車など向けに、年間1兆個超の極小コンデンサを生産する世界的メーカー「Ｍ田製作所」の3チームが競う。

11日の「脚立25m走」では、超巨大な脚立を魔改造。脚が開閉しながら、25mを爆走しタイムを競う。2mもある重い脚立をどう走らせるのか? 激しい動き方だと脚は大破、頑丈だと重くなり……真っすぐ走るのも超難題。衝撃の速さで25mをゴールするのはどのチームか? 放送日が祝日のため、20時50分までの拡大放送となる。

O阪工業大学

Oレック

Ｍ田製作所

27日の「トイレットペーパーホルダーペーパー投げ」では、トイレットペーパーホルダーを魔改造し、薄い紙を切らずに、どれだけ遠くまで投げられるかを競う。紙は強く投げるとすぐ切れてしまう。さらに、薄い紙でも表面積が大きく空気抵抗が大きいため、どう投げても距離が全く出ないという超難題。しかし、各チーム苦闘の中で衝撃の投げ方を開発。果たして紙は、まるで飛行機雲のように美しく宙を舞うのか?