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FIIO、14.5mm平面磁界ドライバ搭載で約1.6万円「FP3」。純木製フェイスプレート採用

FP3 Walnut

エミライは、FIIO Electronicsの新イヤフォンとして、14.5mm平面磁界ドライバーを搭載した「FP3」を21日に発売する。ハウジングに純木製フェイスプレートを採用した、RosewoodとWalnutの2色展開で、価格はどちらもオープン。市場想定価格はどちらも16,940円前後。

FP3 Rosewood

従来の平面磁界型とは一線を画す、新しいコンセプトの平面磁界型ドライバーを搭載。振動板は業界最先端という薄さ1μmを実現。FIIO独自のチタンとアルミニウム二層構造技術により、高解像度と理想的な周波数特性を実現したという。

28nmレベルの超精密な製造工程で、耐久性の向上と音質の最適化を実現。振動板に0.055mmという極細のプリントパターンを使用したボイスコイルを採用し、駆動力が強化され感度が大幅に向上している。

周波数特性は10Hz~40kHz、インピーダンスは36Ω(@1kHz)、感度は105dB/mW(@1kHz)。

FP3 Walnut

N52高性能ネオジム磁石を左右に7個ずつ均等に配置することで、バランスの取れた音響性能を実現。低音域の音響を向上させる特許技術「F.T.B.S」も採用している。

高精度3Dプリントによるフェイスプレートとメタルフレームを採用。両耳の快適さを追求するため、圧迫感を軽減するサイズ感も実現。片耳約6.5gと軽量設計にもなっている。

392芯、銀メッキ銅撚線ケーブルを同梱。信号伝送の減衰を最小限に抑え、解像度の高い音質を提供するという。ケーブルは着脱可能で、0.78mm 2ピンコネクターを採用。入力プラグは3.5mm。