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Harman Kardon、ビーム反射&Atmos対応でコンパクトになったサウンドバー「Enchant 900」
2025年2月20日 07:00
ハーマンインターナショナルは、Harman Kardonブランドより、サウンドバー「Enchant 900」とワイヤレスサブウーファー「Enchant Sub」を2月27日より発売する。価格は各オープン。直販価格は、Enchant 900が77,000円、Enchant Subが55,000円。
Enchant 900
Enchant 900は、上位機種「Enchant 1100」の「無駄のない洗練された機能性とデザイン性は継承しつつ、現代の居住空間の傾向に合わせたコンパクトな設計」とするサウンドバー。9基のスピーカーで構成し、Dolby Atmosに対応するほか、独自技術の「MultiBeam」により広がりのあるイマーシブ空間を実現する5.1.2ch仕様。総合出力は195W。
独自技術「PureVoice」テクノロジーが声やセリフを動的に解析し明瞭に再生。ボタン1つで壁の形状や素材、部屋の大きさに合わせサウンドを自動で補正するキャリブレーション機能も備える。
5G/2.4GHzデュアルバンドWi-Fiを備え、AirPlay、Spotify Connect、Chromecast built-inに対応。Bluetoothによる接続も行なえる。
4Kパススルーに対応したHDMI入力を搭載。eARCにも対応する。そのほか、光デジタル入力、LAN端子を備える。
周波数特性は60Hz〜20kHz(-6dB)。外形寸法は870×130×65mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.5kg。リモコン、電源ケーブル、HDMIケーブル、壁取付け金具キットなどが付属する。
Enchant Sub
サラウンドサウンドに臨場感あふれる重低音を追加するというワイヤレスサブウーファー。増設により、「映画の演出には欠かせない、轟くような機体の発射シーンや雄大な大群の足音などの“リアルエフェクト”の価値を最大限に発揮させ、より豊潤なシアター体験を提供する」としている。
16cm径の重低音用ドライバーを、100Wのハイパワーで強力に駆動し臨場感ある重低音を再生。底部の重低音リフレクターで下向きに放射された重低音を360度に拡散し、設置場所や床の素材に左右されることなくスピード感あふれる質の高い低域再生を実現した。
5G/2.4GHzデュアルバンドWi-Fiを装備。外形寸法は305×225×378mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6.7kg。電源ケーブルが付属する。