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Harman Kardon、日本初導入サウンドバー「Enchant 1100」。Atmos対応、ビーム反射
2024年9月26日 07:00
ハーマンインターナショナルは、Harman Kardonブランドのサウンドバーとして、Dolby Atmosに対応し、独自技術のMultiBeamによる反射を使った本格的な3Dサウンドを再生できる「Enchant 1100(エンチャント1100)」を、10月3日に発売する。オープンプライスで、店頭予想価格は129,800円前後。
Harman Kardonブランドで、日本初導入となるサウンドバー。インテリアに溶け込みやすいシンプルかつエレガントなデザインを採用しつつ、サラウンドサウンドのクオリティにもこだわったという。
5.1.2chでDolby Atmos、DTS:Xに対応。ハーマン独自のMultiBeam技術を用いて、音を壁などに反射させて広がりのあるサラウンド再生を実現。壁の形状や素材に合わせサウンドを自動で補正するキャリブレーション機能により、どんな空間でも最適化できるという。
55×90mmの楕円形ドライバー×6、25mmツイーター×3、70mmアップファイアリングフルレンジドライバー×2を搭載。ツイーターは筐体両端に備えている。総合出力は315W。
サウンドバー部分だけでシアターが楽しめるワンバータイプの製品だが、来春にワイヤレスサブウーファー「Enchant Sub」を発売予定。増設することでより本格的な臨場感あるサウンドが楽しめるという。
独自技術「PureVoice」テクノロジーにより、声やセリフを動的に解析し明瞭に再生。設定から音楽再生まで一元管理を可能にする統合型アプリ「Harman Kardon ONE」に対応する。
筐体はサスティナブルにも配慮。前面を覆うテキスタイルには再生ポリエステル糸100%素材を使用、ストリップ部には再生アルミニウム100%素材、フレームには85%再生プラスチック素材を使用している。
4Kパススルーにも対応したHDMI入力とHDMI eARCを各1系統装備。光デジタル入力、Bluetooth、Wi-Fi、LAN端子も搭載する。
外形寸法は1,150×130×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7.2kg。リモコンやHDMIケーブルが付属する。