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5月23日公開「岸辺露伴は動かない 懺悔室」本予告
2025年3月11日 13:00
5月23日に劇場公開される実写映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」の本ビジュアルおよび本予告が公開された。3月14日からは、特典付きのムビチケ前売券の発売も開始する。
相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気漫画家・岸辺露伴が、奇怪な事件に立ち向かう人気シリーズの最新作。
漫画「岸辺露伴」シリーズの記念すべき最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇る伝説的なエピソード「懺悔室」を、邦画初となる全編ヴェネツィアロケにて撮影、史上最高スケールで完全映画化を実現した。配給はアスミック・エース。
公開された本予告は、水の都ヴェネツィアに潜む死の影を背負うかのように歩む岸辺露伴(高橋一生)の姿から幕を開ける。
“ヘブンズ・ドアー”という特殊な能力を持つ人気漫画家の露伴は、訪れた教会の懺悔室で、仮面を被った男の恐ろしい「告白」を耳にする。それは、かつて誤って浮浪者(戸次重幸)を殺してしまった男(大東駿介)にかけられた呪いの話だった。
「お前が幸せの絶頂の時、お前に俺以上の“絶望”を味合わせてやる――」。浮浪者の怨念から、男には幸せが次々襲いかかってくるという。
露伴に呪いとは何かを問いかける美しき仮面職人・マリア(玉城ティナ)。そして、露伴の行く先々に現れる怪しげな男・田宮(井浦新)。この二人との運命的な出会いから、やがて露伴は、自身にも「幸福になる呪い」が襲いかかっている事に気付く。
仮面の男の正体とは?抑えられない好奇心から露伴が開いてしまった真実という名の扉から、物語はどのような結末へと導かれるのか――。
あわせて解禁となった本ビジュアルでは、荘厳なサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂を背に、一方向を鋭く見つめる岸辺露伴の姿が映し出されている。懺悔室で聞いた奇妙な告白は、死の影が潜むこの美しき異国の地で彼をどこへ連れていくのか。「最高の幸せは“最大の絶望”を連れてくる」というキャッチコピーに見え隠れするこの物語の核心とは?
露伴が遭遇するであろう恐怖を暗示するかのような聖堂を覆う薄暗い空も、ビジュアルの緊迫感をより一層際立たせている。
キャスト&スタッフ
出演:高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴は動かない 懺悔室」(集英社ジャンプ コミックス刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴は動かない 懺悔室』 製作委員会
制作プロダクション:NHKエンタープライズ、P.I.C.S.