エプソン、0.62mから60型投射が可能なプロジェクタ

-超短焦点投射のWXGAモデル


5月下旬発売

標準価格:207,900円


 セイコーエプソン株式会社は、ビジネス向けプロジェクタ「オフィリオ」の新モデルとして、超短焦点投射が可能な「EB-410W」を5月下旬より発売する。価格は207,900円。

 超短焦点レンズを搭載した液晶プロジェクター。自社開発の0.59型/1,280×800ドットワイド液晶パネルを採用し、コントラスト比は500:1、有効光束は2,000ルーメン。

 レンズ(F1.8)の単焦点で、0.62mの距離から60型の投射が可能という超短焦点レンズを採用する。1.35倍のデジタルズーム機能やタテ台形歪み補正機能も備えている。ランプは170WのUHE。

 入力端子はD-Sub15ピン×2と、S映像×1、コンポジット×1、アナログ音声×3(RCA×2、ステレオミニ×1)。出力端子はD-Sub15ピン×1と、ステレオミニ×1を装備。10Wのモノラルスピーカーも内蔵している。

 カラーモードは8種類を用意。電源オフすることなく、すぐに電源コードを抜くことができる「ダイレクトシャットダウン」も備えている。Ethernet端子も装備する。消費電力は251W。外形寸法は327×272×157mm(幅×奥行き×高さ)。重量は3.6kg。


(2009年 5月 11日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]