ピクセラ、Mac初のUSBデジタル3波チューナユニット
-アナログRGB出力対応。iPhoneからの録画予約も
株式会社ピクセラは、業界初というMacintosh用の地上/BS/110度CSデジタルテレビチューナユニット「CaptyTV Hi-Vision」(PIX-DT181-PU0)を6月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は22,800円前後の見込み。対応OSはMac OS X 10.5.6以降で、10.6にはアップデートで対応予定。
USB 2.0接続の3波デジタルチューナユニットで、バスパワーで駆動。視聴/録画には付属ソフト「StationTV LE for Mac」を利用する。MacBookやiMacなど、ディスプレイ一体型モデルで放送がハイビジョン表示できるほか、Macでは初めてアナログRGB出力にも対応。アナログRGB出力時は解像度が960×540ドットに制限されるが、Mac miniなどディスプレイが独立したMacでも利用できるようになった。なお、DVIやMicro-DVI、Display Port、AV出力には非対応。音声も外部出力はアナログのみ対応する。
Apple Remoteからの操作も可能なほか、iPhone 3Gや携帯電話などからの遠隔予約録画にも対応。録画中の追いかけ再生や、スリープ/電源OFF状態からの予約録画なども行なえる。録画先はMacのHDDで、LAN HDDへの録画には対応しない。なお、Blu-ray Discへのムーブ/ダビング10や、データ放送には'09年秋のアップデートで対応する予定。
消費電力は約0.2~2W。外形寸法は約78×132×17.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約120g。USBケーブルなどが付属する。
地上/BS/110度CSデジタル放送に対応 | 視聴画面(左)とライブラリ(右下) | 録画フォルダなどの設定画面 |
(2009年 5月 13日)
[AV Watch編集部 中林暁]