ユニデン、厚さ30mm/重量220gの小型地デジチューナ

-直販12,800円。従来比で46%の省電力化


DTH10

6月5日発売

直販価格:12,800円


 ユニデン株式会社は、小型軽量化を図った単体地上デジタルチューナ「DTH10」を6月5日より発売する。直販価格は12,800円。カラーはブラック(B)。Dpaが策定した「簡易チューナ」の仕様に準拠しており、出力はコンポジットのみ。

 外形寸法が150×120×30mm(縦×横×厚み)、重量が約220gと薄型/軽量な設計を採用し、手のひらサイズを実現した単体地デジチューナ。消費電力は3.8Wで、従来機種(DT50/30)から約46%低減した低消費電力モデルとなっている。

 そのほか従来機種と比べ、電源ONからの起動時間を約4秒に短縮。チャンネル切替時間も約10%向上させたという。

 出力端子はコンポジットとアナログ音声を各1系統装備。視聴チャンネルの7日先まで確認可能な簡易EPG機能や字幕放送に対応する。なお、データ放送、双方向サービスには非対応。

 EPGを使った視聴予約機能や、設定により画面右下に現在時刻を表示する機能を搭載。4:3表示のテレビで、上下や左右の帯をカットしてフル画面で視聴できる「ズームボタン」(パンスキャン機能)も備える。付属品はリモコン、ACアダプタなど。


(2009年 5月 25日)

[AV Watch編集部 大類洋輔]