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PlayStation Portal、クラウドストリーミングでゲームの並び変え、スクショなど対応
2025年4月10日 12:21
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation Portalのソフトウェアアップデートを4月10日に配信。クラウドストリーミング(ベータ版)にておいて、ゲームの並び替えやキャプチャーなどの新機能を追加した。
クラウドストリーミング(ベータ版)は、PlayStation 5本体を経由することなく、サーバーから直接ストリーミングされたゲームをPS Portalでプレイすることができる機能。PlayStation Plus プレミアムに加入することで利用できる。手持ちのPS Portalで同機能を有効にすると、PlayStation Plusのカタログに含まれる、一部のPS5用タイトルをストリーミングでプレイできる。
今回のアップデートで、カタログ画面にて「最近PS Plusに追加(デフォルト)」、「名前」、「発売日」に応じてゲームの順番を並び替えることができるようになった。
クラウドストリーミング(ベータ版)でのプレイ中に、PS Portalのクリエイトボタンが使用できるようになり、スクリーンショットやビデオクリップの録画が可能になった。ストリーミング中に撮影した画像や動画は自動でクラウドにアップロードされ、PlayStation Appの [ゲームライブラリー] > [キャプチャー] からアクセスできる。キャプチャーは撮影から14日間保存される。
またプレイ中に、クイックメニューを開いた時や、レストモード時、画面下部にシステムエラーメッセージが表示されたときなどに一時停止するようになる。なお、オンラインマルチプレイ中など一部の状況においては、一時停止が適応されない場合がある。
10分以上操作されていない状態が続き、ストリーミングセッションが終了間近となった場合には、システム通知が届くようになる。
また、ストリーミングサーバーが満員の際の順番待ちに対応。待ち時間の目安が画面に表示され、プレイする順番が来るとゲームが自動的に始まる。
ゲーム終了時には、ストリーミングの品質を評価する画面を追加。「サービスのさらなる品質向上に向けて、うまくいった点や改善が必要な点を把握するため、ぜひご協力をお願いいたします」としている。