地デジ受信機普及台数は8,026万台。NHK発表

-6月は241万台増加。BSも8,000万超え


8月5日発表


 日本放送協会(NHK)は5日、2010年7月末におけるデジタル放送受信機の普及状況(速報値)を発表した。

 地上デジタル放送受信機の普及台数は6月から約241万台増加の約8,026万台で、JEITAが発表した地デジチューナ内蔵PC(約234万台/6月末の数値)を合わせると、約8,260万台となる。

 BSデジタル放送受信機は約223万台増加の約7,925万台。これにケーブルテレビでデジアナ変換して視聴している約127万世帯を加えると、約8,052万件となり、こちらも8,000万の大台を突破した。

 地上デジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約5,184万台(約170万台増)、地上デジタルチューナ単体(チューナ内蔵録画機も含む)が約1,860万台(約54万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約72万台で、ケーブルテレビ用STBが約910万台(約17万台増)。

 BSデジタル受信機の内訳は、チューナ内蔵PDP/液晶テレビが約5,066万台(約162万台増)、BSデジタルチューナ単体(録画機も含む)が約1,763万台(約44万台増)、チューナ内蔵ブラウン管テレビが約186万台、ケーブルテレビ用STBが約910万台(約17万台増)。



(2010年 8月 5日)

[AV Watch編集部 中林暁]