東芝、VHS/BD/HDDとWチューナ搭載の3 in 1レコーダ

-320GB HDD内蔵、AVCHD取り込みも。実売7万円


D-BW500

 東芝は、Blu-ray Discレコーダ「REGZAブルーレイ」のVHS/BD/HDD搭載モデル「D-BW500」を2月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7万円前後。

 VHSからHDDまたはBD-R/RE、DVD-R/RWへのダビングが可能な3 in 1型のレコーダ。HDDやBD/DVDからVHSへのダビングも行なえる。HDD容量は320GB。S-VHSテープの簡易再生機能も備える。

 チューナは地上/BS/110度CSデジタルが2系統と、地上アナログ1系統を内蔵し、デジタル放送の2番組同時録画(録画先はHDD)にも対応する。AVC録画も可能で、最大5.5倍の長時間録画が行なえる。AVCRECもサポートする。なお、HD Recには対応しない。編集機能では、部分削除やタイトル編集に対応。ただし、フレーム単位の削除は行なえない。

背面付属リモコン

 HDMI出力を1系統備え、24pやDeep Color/x.v.Colorに対応。レグザリンクに対応し、液晶テレビREGZAからの録画予約や、電源連動などが行なえる。そのほかの出力端子はS映像/コンポジットと、光デジタル/アナログ音声が各1系統。入力端子はS映像とコンポジット、アナログ音声が各1系統。

 SD/SDHCカードスロットを備え、AVCHD/JPEG再生に対応。AVCHDビデオカメラの映像を内蔵HDDに取り込んで編集し、BD-R/REやDVD-R/RWに書き出せる。USB端子も備えるが、外付けUSB HDDへの録画には対応しない。

 消費電力は動作時46W(BSアンテナ給電時55W)、待機時が1.7W(アンテナ給電「切」時は1.1W)、高速起動待機時は15.9W(同15.4W)。外形寸法は435×399×100mm(幅×奥行き×高さ)、重量は7kg。



(2011年 2月 2日)

[AV Watch編集部 中林暁]