ワンセグ対応携帯の累計出荷が1億台を突破

-1月のワンセグ搭載率は80.7%。JEITA発表


 電子情報技術産業協会(JEITA)は8日、2011年1月の携帯電話・PHSの出荷数を発表。その中で、統計開始以来の携帯電話におけるワンセグ対応製品の累計出荷台数が1億23万5,000台と、1億台を突破したと発表した。

 2011年1月の携帯電話・PHS出荷数は、台数が196万3,000台で、前年同月比94.4%と3カ月ぶりのマイナスだが、「例年1月は谷間の時期に当たるため需要は多くない」という。

 この内、携帯電話は182万1,000台で前年同月比89.6%のマイナス。この中でのワンセグ対応製品は147万台で、前年同月比93.8%となる。なお、携帯電話のワンセグ搭載率は80.7%。

 PHSの出荷数は14万3,000台で、前年同月比289.9%と6カ月連続のプラス。JEITAでは「新しい料金プランがユーザに支持された」と分析している。



(2011年 3月 8日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]