ベンキュー、1m先に95型投写できるプロジェクタ
-DLP Link方式の3D表示対応。実売79,800円
MW814ST |
ベンキュージャパンは、3D表示対応の超短焦点DLPプロジェクタを、3月1日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は79,800円前後。カラーはパールホワイトを用意する。
1mで95型の投写を可能とするDLPプロジェクタ。1,280×800ドットのDMDパネルを搭載し、アスペクト比は16:10で、輝度は2,500ルーメン、コントラスト比は4,000:1。レンズは固定焦点で、投写サイズは80~300型。中間色の輝度をコントロールして色彩深度を向上させる「BrilliantColor」や、同社独自の6色カラーホイールを採用している。
DLP Link方式の3D映像表示に対応。ただし、NVIDIA Quadroシリーズのグラフィックカード搭載PC/DVDプレーヤーと、120Hzのリフレッシュレートで接続する必要がある。HDMI接続での3D表示や、Blu-ray 3Dの視聴には対応しない。また、3D対応コンテンツとオプションの3Dメガネ「3DGS-01」が別途必要となる。
映像入力はHDMIと、S映像、コンポジットが各1系統で、アナログRGB(D-Sub 15ピン)は2系統。音声入力はRCAとステレオミニが各1系統。出力10Wのスピーカーを1台内蔵する。出力は映像がアナログRGB(D-Sub 15ピン)で、音声はステレオミニの各1系統。
Ethernetを備え、LAN接続されたPCをプロジェクタに接続可能。離れた場所からプロジェクタを操作できる。また、PJ Linkによる一括制御にも対応。そのほか、RS 232C端子やミニUSB端子(タイプB)も備える。
エコノミーモードで最大6,000時間利用できる長寿命な光源ランプを採用したという。また、電源が供給されると自動的に起動する「ダイレクトパワーオン」や、電源OFF後すぐに電源ケーブルを抜いて片付けられる「ダイレクトパワーオフ」機能にも対応。
騒音は26dB(エコノミー)/32dB(ノーマル)。消費電力は最大300W(待機時1W)。外形寸法は287.3×232.6×114.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.65kg。リモコンが付属する。
(2012年 2月 28日)
[AV Watch編集部 庄司亮一]