ニュース

オーエス、実売20万円を切るOptoma製フルHD/3D DLPシアタープロジェクタ

HD25LVS1

 オーエスプラスeは、Optoma製DLPホームシアタープロジェクタの新モデルとして、フルHD/3D対応の「HD25LVS1」を8月19日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は20万円を切る見込み。3Dメガネも1個付属する。なお、3Dメガネが付属しないモデル「HD25LV」も同時発売する。

 「オプトマHDシリーズ」のDLPプロジェクタ新機種。0.65型/1,920×1,080ドットのDMDパネルを搭載し、輝度は3,200ルーメンで、従来モデル「HD33S1」の1,800ルーメンから大幅に向上。コントラスト比は2万:1(HD33S1は1万:1)。同社は「リビングシアターに最適」としている。重さは2.9kgまで軽量化(HD33S1は4.5kg)した。ランプは240W。Brilliant Color技術も搭載する。

付属の3Dメガネ

 DLP Link方式の3D表示にも対応。HD25LVS1に付属するアクティブシャッター式メガネと同期して3D映像が楽しめる。DLP Link方式により外付けエミッタ不要で同期でき、クロストークを抑えた明るい3Dを実現するとしている。

 1.2倍マニュアルズームレンズを搭載。フォーカスもマニュアルとなる。投写可能サイズは38~300型で、投写距離は1.5~9.96m。垂直±20%の台形補正機能を備えている。

 入力端子はHDMI×2と、コンポジット×1、コンポーネント兼用のアナログRGB(D-Sub15ピン)×2、アナログ音声入力(ステレオミニ)×2。8W×2chのスピーカーを内蔵。高音質化技術の「SRS WOW HD」も搭載する。ステレオミニの音声出力も備える。そのほか、USBや、VESA 3Dポート、RS-232Cも備える。

 動作音は26dB(ノーマルモード)。消費電力は325W(ブライトモード)/280W(ノーマルモード)、待機時0.5W。外形寸法は324×324×113mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.9kg。リモコンが付属する。

(中林暁)