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【音展】iBassoのハイレゾプレーヤー「DX50」が参考出品
WM8740 DAC搭載の小型機。MUTECクロックジェネレータも
(2013/10/18 16:22)
ヒビノインターサウンドは、10月18日~20日まで行なわれている「オーディオ・ホームシアター展 2013」(音展)において、ハイレゾ対応ポータブルプレーヤーの新機種「DX50」を参考出展した。発売時期や価格は未定。
最高24bit/192kHzのハイレゾ楽曲再生が可能なポータブルオーディオプレーヤー。外形寸法は100×64×17mm(縦×横×厚さ)で、2012年8月より発売している「HDP-R10」の118×71.8×27.5mmに比べ小型化している。
再生対応フォーマットはFLAC/WAV/APE/WMA/AAC/Apple Lossless/MP3など。R10とは異なりDSD再生には対応しない。R10との違いとして、microSDXCカードにも対応し、SDXC規格上の最大容量である2TBまでサポートした。内蔵メモリは8GB。
DACチップはWolfsonの「WM8740」を搭載。「9V Voltage Swing回路」による強力な駆動電圧により高音質化したという。同軸デジタル端子を備え、24bit/192kHzの楽曲をデジタル出力することも可能。アナログのライン出力も備える。
音展の同社ブースでは、MUTECのマスタークロックジェネレータ「MC-3+」も参考出品。独自の「1G-Clockテクノロジー」により低ジッター化を実現している。内蔵クロック精度は0.1ppm以下。対応クロックは32/44.1/48/88.2/96/176.4/192kHzで、2/4/256倍のクロック出力にも対応する。発売時期や価格は未定。
このほかにも、11月20日に発売するPMC製のモニタースピーカー「DB1 Gold」(ペア157,500円)や、6月より発売しているiBassoのAndroid対応ヘッドフォンアンプ「D zero-SE」(実売14,000円)などの製品を展示している。