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NEC、7型で250gのAndroidタブレット「LaVie Tab S」。直販27,930円

 NECパーソナルコンピュータは、軽さ約250gの軽量ボディを採用した7型Androidタブレット「LaVie Tab S」を11月14日に発売する。価格はオープンプライスで、直販サイト「NEC Direct」での販売価格は27,930円。

LaVie Tab S
背面にはファブリック(布地)調テクスチャを採用

 7型/1,280×800ドットのIPS液晶を搭載するAndoroidタブレット。OSはAndroid 4.2を採用。ボディフレームに、軽量で高剛性のマグネシウムアルミ合金を採用し、同じ7型タブレットのエントリーモデル「TE307/N1W」(約350g)より約100g軽量な本体質量約250gを実現。手になじむアーク形状のデザインで、薄さは7.9mmとなっている。

 初めてタブレットを使用するユーザーを想定しており、無線LANの設定が簡単に行なえる「らくらく無線スタートEX for Android」などのアプリをプリインストールする。また、初期設定や基本操作を記載した冊子「スタートアップガイド」を付属。利用中に操作方法に迷った際の電話サポートも、保証期間の切れる2年目以降も無償対応となる。さらに、新たな試みとして、NECパーソナル商品総合サイト「121ware.com」上に、タブレット専用サポートページを開設。オウケイウェイヴの「OKBiz for Community Support」を採用したQ&Aコミュニティを開始する。

 その他、パソコンにプラスしてタブレットを使用する「PC+」の利用シーンを想定し、パソコンと写真や動画の共有が簡単に行なえる「コンテンツナビ モバイル」、パソコンからの添付書類の編集なども行なえる「KINGSOFT OFFICE for Android」などパソコンと連携できるアプリや、音楽の再生・購入アプリ「music.jp PLAY」などがプリインストールされる。

 CPUはMT8125 1.2GHz(クアッドコア)で、メインメモリは1GB。ストレージメモリは約32GB(システム領域を含む)。カメラの画素数は、リアが約500万画素、フロントが約160万画素。バッテリ駆動時間は約8時間。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに準拠。Bluetooth 4.0をサポートしている。外形寸法は、191×116×7.9mm(縦×横×厚さ)。

(一條徹)