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スカパー! プレミアム番組をHD画質でスマホ転送「とるダビ」
STB「TZ-WR500P」アップデート。DiXiMやMLPが対応
(2014/4/22 11:50)
スカパーJSATは、「スカパー! プレミアムサービス」用の録画機能付きチューナ「TZ-WR500P」を5月中旬にアップデートし、録画番組をスマートフォンなどにダビングする「とるダビ」機能を追加する。アップデータは衛星ダウンロードで提供し、正式な日程は同社ホームページで案内する。
TZ-WR500Pは、専用アンテナと組み合わせて利用することで、約270チャンネル(ラジオ100チャンネル含む)を楽しめる衛星多チャンネル放送「スカパー! プレミアムサービス」用DVR。500GB HDDとダブルチューナ、無線LANを搭載し、スカパー! プレミアムサービス番組の録画に対応する。
新機能の「とるダビ」は、スカパー! プレミアムサービスの番組をHD画質でスマートフォンやタブレットなどに持ち出せる機能。無線LAN経由で、対応アプリを入れたiOSやAndroidスマートフォン/タブレットに番組をダビングできる。
対応アプリは、デジオンの「DiXiM Digital TV for iOS」やアルファシステムズの「Media Link Player for DTV」。DiXiM Digital TV for iOSは、4月22日に公開されたVer.3.50で対応。また、Media Link Playerは、iOS版、Android版とも5月中旬のアップデートで対応する。いずれのアプリも「とるダビ」による持ち出し番組視聴のほか、従来通りに放送中番組や録画番組のホームネットワーク内でのストリーミング視聴が行なえる。
また、ソニーのポータブルワイヤレスサーバー「WG-C20」も6月上旬に「とるダビ」に対応。とるダビの利用にはSeeQVault対応のmicroSDカードが必要となる。